教育の流れ

博士前期課程においては、学部専門教育との一貫性を重視し、学部における専門基礎教育をベースに、各コースの専門分野を学習しますが、それだけではなく基礎と応用の広い関連知識の裾野を修得しうる仕組みになっています。図で学部と前期課程を結ぶ矢印は、標準的な学生の進路を表します。(標準で)2年間の研究を修士論文にまとめ前期課程を修了すると、修士(理学)または修士(工学)の学位を取得できます。

博士後期課程の専攻は理工学専攻のみであり、前期課程までに培ってきた基礎から応用にわたる学力をべ一スに、専門分野の深奥を極めるとともに、さらに学際的・理工融合的な研究ができる教育体制になっています。(標準で)3年間の研究を博士論文にまとめ後期課程を修了すると、博士(学術)、博士(理学)、博士(工学)のいずれかの学位を取得できます。