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学部長挨拶/目的/3つのポリシーGreeting / Purpose / Policy

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今こそ教育学部へ ―未来を創る子どもを育む教師へ

 教育学部のページにお越しいただきありがとうございます。
埼玉大学教育学部は「未来を創る子どもを育む教師へ」を掲げ、子どもたちと共に成長できる教師、互いに学びあいながら目標をもち、人間力あふれる「力量ある教師」を育てることに特化した教員養成学部です。

 「教育学部に興味はあるけれど、どんなことを学ぶのだろうか」「入学して教育学部で学び、将来、憧れていた先生のように自分もなれるだろうか」など大学入学後はもとより、卒業後の見通しを含め様子がわからずまだ迷っておられる高校生のみなさんもいらっしゃると思います。
 本教育学部は多様な専門性あふれる魅力的な教員集団で構成されています。常に「力量ある教師とはどのような教師か」「どのように育てるか」をそれぞれの専門を活かしあいながら、日々模索しています。模索しても答えはひとつではなく、簡単に見つかるものでもありません。また学生たちもそれぞれの興味、関心、特徴、願いを生かしながら、4年間の学びの中で主体的に教員や友人たちと関わり、対話しながらともに授業を作り上げていきます。このように教員と学生との活き活きした二人三脚での学びのプロセスを大切にしています。
 本学部の学びの特徴として、コース・専修の学びで専門性を高める「縦糸」を活かしながら、「横糸」として、教育学部全体に開かれ誰でも履修できる「教職キャリア科目」を通して教師としての幅広い視点や知識を繋ぐように学ぶ、いわば総合力を培うよう学ぶことができます。令和8年度より教職キャリア科目を充実させており、専門性だけでなく縦糸と横糸とで表現される柔軟で質の高い力量を兼ね備えた魅力ある教師をめざし成長していく環境を準備しています。

 教育には時代を経ても、変わらず大切にしているものがあります。
それは何よりもまず、子どもを一人の人間、存在として尊重する姿勢で接すること。目の前の子どもを尊重し、存在を丸ごと受けとめ、そして子どもを愛し、彼らの将来を願う気持ちです。社会の急激な変化の中で過度に前のめりになったり目的と手段を見誤ったりすることなく、大切なことを見定める力を、判断する力を、真摯にむかう姿勢を学生たちに身につけてほしいと願っています。

 子どもを尊重し、深く広い視点や柔軟な対応力、指導力を持った、学び続ける教師、学ぶことを愉しめる教師に成長する環境を用意して、教職をめざすあなたを、教育学部一同、お待ちしています。

教育学部長

吉川はる奈

目的

教育学部の教育研究上の目的

教育学部においては、教職及び教科に関わる学問並びに芸術・スポーツ諸領域の総合的な研究及び教育を通して広く教育の発展に寄与し、主体的で豊かな人間性を基底としつつ教職に必要な専門的な知識・技能を身につけた、理論及び実践の両面にわたる力量ある質の高い教員の養成を教育研究上の目的とする。

  • (1)学校教育教員養成課程(以下「学校教育課程」という。)は、教職及び教科に関わる学問並びに芸術・スポーツ諸領域を個別的ないし総合に研究し、広く教育界の発展に寄与するとともに、主体的で豊かな人間性を基底としつつ、教職に必要な専門的知識・技能を身につけた、理及び実践の両面にわたる力量ある質の高い、多様な学校種における教員の養成を、教育上の目的とする。
  • (2)養護教諭養成課程は、児童生徒の健康及び安全に関する諸科学を個別的ないし総合的に研究し、広く教育界の発展に寄与するとともに、学校保健実践に必要な幅広い基礎・実践力をもとに、児童生徒の健康及び安全をめぐる課題を探求し、教員組織、保護者、関連諸機関等と密接に連携をとりながら児童生徒の健康及び安全の問題の解決を図ることができる、力量ある質の高い養護教諭を養成することを教育上の目的とする。 

3つのポリシー

「卒業認定・学位授与の方針」(ディプロマ・ポリシー)

教育学部は、多様な学校種における主体的で豊かな人間性を身につけた力量ある質の高い教員・保育者を養成することを目的としている。

そのため、教育学部では、所定の教育課程を修め、以下の知識を修得し、求められる資質・能力を獲得した者に対し卒業を認定し、学士(教育学)の学位を授与する。

①専門的な深い知識の修得に関連する事柄

〇課程・コース・専修ごとに定められた教育に関する専門的な知識・技能

  • ・教職に関する専門的な知識・技能
  • ・教科や専門分野に関する専門的な知識・技能

②専門性のある幅広い基本的知識の修得に関連する事柄

〇教育の基盤となる基本的知識、態度、能力

  • ・日本国憲法に関する基本的な理解
  • ・心身の健康に関する基本的な理解と態度
  • ・人文学・社会科学・自然科学に関する幅広い理解
  • ・英語を用いて意思を疎通させる能力
  • ・情報リテラシーとプレゼンテーション能力

③学部における人材養成の目的に合致した資質・能力の獲得に関連する事柄

〇力量のある教員・保育者に必要な知識・技能を活用できる能力

  • ・教科や専門分野に関する知識・技能を指導に生かすための方法的技術
  • ・教育実践を通した子供理解と実践的指導力

〇教員・保育者に求められる人間性と社会性

  • ・教員・保育者としての使命感や責任感、教育的愛情
  • ・教員・保育者としての社会性や対人関係能力
  • ・社会貢献への強い意欲
  • ・学び続ける姿勢

「教育課程編成・実施の方針」(カリキュラム・ポリシー)

教育学部では、修業年限4年を目標にして、学生が「卒業認定・学位授与の方針」にかなう知識の修得、資質・能力の獲得を可能とする教育課程を編成し、教育学部の学士課程教育プログラムに基づく体系的で質の高い教育を実施する。

そのために、教育学部では学校教育教員養成課程(学校教育コース、教科教育コース)と養護教諭養成課程を置く。

学校教育教員養成課程では、教養・スキル・リテラシー科目及び専門科目(教職に関する科目・教科指導法・初等教科専門科目・中等教科専門科目・専修専門科目・領域科目・特別支援教育専門科目・教職キャリア科目・選択科目・卒業研究)により教育課程を編成し、専門性とともに、豊かな人間性・社会性に富む、力量ある質の高い教員・保育者の養成を目指す。教養・スキル・リテラシー科目では、幅広い基本的知識及び知識を活用できる汎用的な能力を修得させる。専門科目では、主として1・2年次に、教員・保育者を目指す者が身につけておくべき基盤的な知識・態度・能力 を幅広く修得するための諸科目(教職に関する科目・初等教科専門科目など)を、講義形式を主体として展開する。その基盤の上に、各コース・専修・分野ごとに、各々の専門領域について、より専門的な知識・技能を修得するための諸科目(中等教科専門科目・専修専門科目・領域科目・特別支援教育専門科目・卒業研究)を開設し、知識・技能の修得を主体とした講義形式の授業、自主的な発表を重んじる演習形式の授業、その他実験や実習など様々な授業形態を組み合わせて展開する。その他、教育の現場で実践力を身につけるための教育実習などの諸科目を開設する。また、学部全体を対象として、教員・保育者となるにあたって身につけておくべき有益な各種の知識や、学外での体験などを得るための教職キャリア科目を開設し、理論と実践の往還を意識した科目群による学修を展開する。 

養護教諭養成課程では、教養・スキル・リテラシー科目と専門科目(教職に関する科目・養護教育専門科目・教職キャリア科目・選択科目・卒業研究)により教育課程を編成し、専門性とともに豊かな人間性・社会性に富む、力量ある質の高い養護教諭の養成を目指す。教養・スキル・リテラシー科目では、幅広い基本的知識及び知識を活用できる汎用的な能力を修得させる。専門科目では、主として1・2年次に、教員を目指す者が身につけておくべき基盤的な知識・態度・能力を幅広く修得するための諸科目(教職に関する科目など)を開設し、講義形式を主体として展開する。その基盤の上に、養護教諭として必要な学校保健に関わる専門的な知識・技能を修得するための養護教育専門科目や、養護教諭としての実践力を身につけるための養護実習などの諸科目を組み合わせて展開する。これら以外に、学部全体を対象として、教員となるにあたって身につけておくべき有益な各種の知識や、学外での体験などを得るための教職キャリア科目を開設し、理論と実践の往還を意識した科目群による学修を展開する。

教育学部では教員免許の取得を必修とし、教員・保育者として必要とされる確かな学力を有するための教育課程を実施する。成績評価については、教員・保育者に求められる人間性・社会性を育成することを重視しながら、確かな学力および教員・保育者としての資質を有することを基準として、厳格に行う。各科目の評価は、教員が学生に示した到達目標を学生がどの程度達成したかで評価する。評価はグレードポイント(GP)で行い、それらの平均値をGPAとして平均成績の評価を行う。なお、全学成績評価ガイドラインに基づき厳格に成績評価を行う。

「入学者受入れの方針」(アドミッション・ポリシー)

教育学部では、次のような人に育つことを期待します。
教育学部は幼稚園(認定こども園を含む)・小学校・中学校・高等学校・特別支援学校など、様々な学校や保育現場で活躍する教員、保育者を育成するための学部です。教育学部における学びを通じて、確かな学力を有した力量ある質の高い教員、保育者に育つことを目標とします。そのために必要な資質・能力として、まず、豊かな人間性や社会性、主体的に行動する態度、常に学び続ける姿勢などが育まれることを期待します。その上で、教育の場で出会う多様な人々との関りの中で問題を解決していく力と、各教科・諸学に関する高い専門性と教員や保育者としての幅広い知識・実践力というふたつの力量を統合させた人材が育成されることを期待します。


教育学部では、次のような知識の修得、能力の獲得などを目指した教育を行います。

  • ①人文学・社会科学・自然科学を通じた幅広い教養・知識
  • ②教育に携わる人が身につけておくべき幅広い基礎知識
  • ③教育の諸分野(教育に関わる諸分野・各教科に関わる様々な学問)に関する専門的な知識・技能
  • ④問題の答えを主体的に探し求めるのに必要な思考力・判断力・表現力
  • ⑤教育の場における高度な実践的指導力
  • ⑥豊かな人間性を有し、多様な人々との相互理解を通じて協働できる人間力

教育学部では、次のような人の入学を求めています。

  • ①乳幼児・児童・生徒の個性を伸ばし、社会を生き抜く力を育む教職への意欲・情熱・使命感がある人
  • ②幅広い教育に対する問題への関心の中に、自分の探求したい得意分野がある人
  • ③コミュニケーション能力や表現力が豊かで、相手の立場に立って考え、周囲と協調して行動できる人
  • ④高等学校までに学ぶべき事項を幅広く修得し、入学後、専門的な知識・技能を理論と実践の両面にわたって修得するために必要な、諸教科の学力や実技能力を有している人
  • ⑤入学後の学修において必要となる、様々な諸問題に柔軟に対応できるだけの確かな学力を有している人

教育学部では、入学前に次のような学習をしておくことを期待しています。

(1)学校教育教員養成課程

まず期待されるのは、高等学校で学ぶべき基礎的・基本的な知識の確実な修得です。その知識を基にして様々な課題を解決するためには、思考力や判断力、表現力を育むことが必要です。課題そのものを自ら発見するためには、主体的に学習する態度を養っておくことも大切です。実技が求められる教科に対しては、体験活動や鑑賞などを通して、基礎的な知識・技能を習得しておくことが期待されます。
また、大学に集う多様な学生と協働して研究を進めるために、自らの考えをわかりやすく伝える言語能力や、対話的に学び合おうとする寛容性も求められます。
学校教育、乳幼児教育、特別支援教育に関する専門的な知識や技能は、大学入学後に学びますので、入学前に修得する必要はありませんが、教育問題に対する幅広い関心と、将来ぜひ教員・保育者になりたいという強い意欲を持つことが期待されます。

(2)養護教諭養成課程

まず期待されるのは、高等学校で学ぶべき基礎的・基本的な知識の確実な修得です。その知識を基にして様々な課題を解決するためには、思考力や判断力、表現力を育むことが必要です。課題そのものを自ら発見するためには、主体的に学習する態度を養っておくことも大切です。
また、大学に集う多様な学生と協働して研究を進めるために、自らの考えをわかりやすく伝える言語能力や、対話的に学び合おうとする寛容性も求められます。
学校教育に関する専門的な知識や技能は、大学入学後に学びますので、入学前に修得する必要はありませんが、教育問題に対する幅広い関心と、将来ぜひ養護教諭になりたいという強い意欲を持つことが期待されます。

教育学部では、広く全国の高等学校卒業者、外国人留学生などの中から、学士課程教育を受ける適性のある人を積極的に受け入れます。多様な入学者を受け入れるため、それぞれの条件を考慮して以下のような基本方針で複数の入学者選抜を実施します。

(1)一般選抜(前期日程)

・高等学校における学習状況等を記載した出身学校長作成の「調査書」を、主体性・多様性・協働性の観点から総合的に評価します。
・基礎的な学力を調べるために大学入学共通テストを課します。
・専門教育の基礎となる学力を調べるために、専門領域に応じて国語、数学、理科、外国語等の教科についての試験を課す専修もあります。
・音楽、美術、保健体育の能力を調べるために実技検査を課す専修もあります。
・小論文を課す専修もあります。小論文では社会的事象に対する関心、論理的思考力等を評価します。
・面接を課す専修もあります。面接ではそれぞれの専門に関する関心、知識、理解、教職への意欲等を確認します。

(2)一般選抜(後期日程)

・高等学校における学習状況等を記載した出身学校長作成の「調査書」を、主体性・多様性・協働性の観点から総合的に評価します。
・基礎的な学力を調べるために大学入学共通テストを課します。
・音楽の能力を調べるために実技検査を課す専修もあります。
・面接を課す専修もあります。面接ではそれぞれの専門に関する関心、知識、理解、教職への意欲等を確認します。

(3)学校推薦型選抜

・高等学校における学習状況等を記載した出身学校長作成の「推薦書」・「調査書」と「各種調書」を活用し、総合的に評価します。
・基礎的な学力を調べるために大学入学共通テストを課す専修もあります。
・小論文を課す専修もあります。小論文では思考力、理解力、表現力等を確認します。
・面接を課します。面接ではそれぞれの専門に関する関心、知識、理解、教職への強い意欲等を確認します。
・音楽、美術、保健体育の能力を調べるために実技検査を課す専修もあります。
・養護教諭養成課程では2段階の選抜を実施します。第1次選抜は推薦書、調査書、各種調書、小論文及び面接の成績に基づいて、保健に関する知識・理解、思考力、表現力、学修意欲等の観点から選抜します。第2次選抜は、第1次選抜の合格者に対して学力試験として大学入学共通テストを課します。

(4)私費外国人留学生選抜(学校教育教員養成課程)

・出身学校における学習状況等を記載した出身学校長作成の「修了証明書及び成績証明書」などを選抜の基礎資料とします。
・基礎的な学力を調べるために「日本留学試験」(日本語、数学、総合科目又は理科)を課します。
・専門教育の基礎となる学力を調べるために、専修及び専門領域に応じて、国語、数学、理科、外国語等の教科についての試験を課します。
・音楽、美術、保健体育の能力を調べるために実技検査を課す専修もあります。
・小論文を課す専修もあります。小論文では社会的事象に対する関心、論理的思考力等を評価します。
・面接を課します。面接では志望の動機等を確認し、特に日本語能力を重視します。
・専門領域に対する知識・理解、学修意欲を確認するために面接を課す専修もあります。