生活を見つめ、未来の暮らしを創る
家庭科は「私たちの未来の暮らしを創る教科」です。自分の暮らしは周りの人と協力しながら、自分自身の力で創っていくものです。そのためには、生活に必要とされる知識や技能を習得すること、社会と生活・人との関わりについて学び考えること、人生において自分は何を大切にするのか見極めることが必要です。
家庭科は生活に関わる食物、被服、住居、家庭経営、保育など様々な領域からなっています。4年間でこれらすべての領域について広く学び、特に3、4年次には自分の興味のある分野についてさらに深く学ぶ家政学演習・卒業研究に取り組みます。
卒業研究は学ぶということ、論理的に考えるということを、身をもって理解する大切な機会であり、皆さんのその後の生活において、大きな自信と誇りになるでしょう。自分の暮らしを創ること、家庭科という教科を教えることについて学んでいきましょう。
こんな授業 こんな研究
椎谷 千秋 講師
私の専門は食物学と家庭科教育学です。担当している調理実習授業では、調理による食品の変化や現象を科学的に理解することと十分な調理技術の習得を目標として行っています。また家庭科指導法の授業では、家庭科の歴史、実習授業の意義、家庭科教師の成長、教科の独自性など家庭科に対する深い理解が得られるよう多角的なテーマを設定し、演習を取り入れた授業を実施しています。いずれも、学生のみなさんが自信をもって教壇に立てるようになることを目指しています。
研究では、食・ひと・教育の交差するところに関心があり、とくに地域の食文化の記録・保存や家庭科における生活文化の学習デザインの構築に取り組んでいます。生活文化は長い時間をかけて創り上げてきた人と気候風土のかかわりの総体です。現在の私たちの生活がどのように創られてきたか、身近な生活事象を対象に文化の視点から見つめる研究に取り組んでいます。
主な授業科目
家庭科指導法、家庭経営学、生活経済学、消費生活論、被服学、被服学実習、食物学、食品栄養学、食品栄養学実験、調理実習、調理科学、住居学、生活環境論、保育学、子ども・子育て支援論、生涯発達と家族、家政学演習 他
在学生の声
3年生
家庭科は、日々の生活に関わる知識や技能を学び、人がよりよく生きる力を育むことをめざす教科です。家庭科専修では、衣・食・住、家庭経営、子どもや高齢者など、生涯発達にかかわる幅広い分野を専門的に学ぶことができます。座学だけでなく、実験や実習を通して理論と実践を結びつけ、自分自身の暮らしを見つめ直しながら学びを深められます。あなたも仲間と共に学び合い、生活の豊かさや楽しさを実感できる充実した4年間を私たちと一緒に過ごしてみませんか。