実践的指導力を持った体育、保健体育教員の養成
昨今の子どもたちは、遊び場の減少や感染症(新型コロナウイルス感染症等)の影響により、運動不足の傾向にあるといわれています。この問題は体力や健康に悪影響を与えるだけでなく、発育発達の観点からも子どもたちの健やかな心身の成長を阻害する要因になることが懸念されています。本専修では、発育発達に応じた身体操作の必要性を理解した上で、子どもたちが運動やスポーツを仲間と協力して楽しむための「知識及び技能」「思考力、判断力、表現力等」「学びに向かう力、人間性等」を育み、保健体育の授業を充実させる教師の実践的指導力を磨く専門性の高いカリキュラムを用意しています。
卒業生の多くが学校教育の現場で未来を担う子どもたちと向き合い、運動やスポーツとの多様な関わり方を重視し、豊かなスポーツライフを実現し継続するための教育者として幅広く活躍しています。子どもたちが心身ともに健康を維持し、短期的・長期的な夢の実現や充実した日々の生活を過ごすための学びを共に創造していきましょう。
こんな授業 こんな研究
森田 哲史 准教授
私の専門は、体育科教育学です。体育・保健体育科の目指す「生涯にわたって心身の健康を保持増進し豊かなスポーツライフを実現する」ための授業づくりについて研究しています。
担当している「初等体育科概説」では、小学校体育科の授業に関する教師行動や心構えを習得するなど、体育科教育の基礎を学びます。体育授業の具体的なイメージを掴むために、私が教師役、学生が児童役となり、模擬授業形式で授業を進めています。「初等体育科指導法」では、「初等体育科概説」での学びを基に、学生が教師役となり模擬授業を行うことで実践的に指導法を学びます。これらの授業で、学習者から授業者の立場に立つための学びを重ね、教育実習など実際の教育現場で役立つスキルを磨くことができます。
埼玉大学でともに学び、未来を創る子どもを育む教師としての第一歩を踏み出してみませんか?
主な授業科目
体育原論、体育心理学、体育測定評価論、衛生学、運動学、学校保健、生理学、保健体育科指導法、運動方法実践研究、体育実技(陸上競技、体つくり運動、器械運動、ダンス、柔道、バスケットボール、バレーボール、サッカー、シーズン・スポーツ) 他
在学生の声
3年生
保健体育専修では、各分野の専門家である先生方のご指導のもと、さまざまなスポーツや運動に取り組みながら、専門的な知識と実践力を身につけることができます。また、私たちの専修では、それぞれの目標に向かって学業や部活動に積極的に取り組み、何か困ったことがあれば学年を問わず助け合うことも多いため、学年を越えた繋がりも非常に強いです。私たちとともに未来の体育科教育の担い手として、充実した学びの時間を過ごしていきましょう!