社会を創る力を育てる
社会専修では、広く「社会」について学びます。人と人の多様な結びつきや日々の営みの総体が「社会」です。私たち一人ひとりが「社会」のメンバーであり、私たちの行為や感情、関心が交差するところに多様な「社会」が形成されます。
なぜ「社会」を学ぶのでしょうか?それは社会専修が、社会を「創る」力を持つ次世代 を育てる社会科の教員養成を目的とした専修だからです。そのために社会専修では、地理学、歴史学、倫理学、社会学、法学、社会科教育学という幅広い分野の科目が用意されています。これらの科目を学ぶことを通して、広くかつ深く「社会」について考えてほしいと思います。
入学後は、これらの社会科各分野の学びをもとに、教育実習などを通して教員としての実践的な力をつけてもらうことになります。理論と教育実践を結びつけ、子ども達の社会を「創る」力を育てられる教員を目指してほしいと願っています。
(北海道教育大学函館校にて)
(熱海市)
(生の松原の元寇防塁(復元))
こんな授業 こんな研究
長島 雄毅 准教授
地理学は地表上の諸現象を対象として、その空間的な法則性を解明することを課題とする分野です。私自身は人文地理学、なかでも歴史地理学を専門としており、幕末から明治期にかけての大都市の都市構造や社会構造について、人口の観点から解明を試みています。研究では古文書から地域の人口データを整備し、人口構造や人口移動を把握するとともに聞き取り調査や景観観察なども組み合わせて、新たな地域像を提示することを目指しています。
教育においては、地形、気候、人口、都市、農村、産業など幅広い事象を取り上げて、地理学の理論や方法を背景とした「地理的な見方・考え方」を身に付けられるよう講義します。さらに深く地理学を学びたい人は、地図・統計などの利用方法やフィールドワークの手法を修得するための実習科目もあります。
学生の皆さんには地域や地域の諸課題に対して多角的な視点から観察・分析できる力を身につけていただければと思います。
主な授業科目
地理学概論、日本史学概論、外国史概論、法学概論、社会学概論、倫理学概論、地理学野外実習、日本史学調査実習、社会学調査実習、地理学特講、日本史学特講、外国史特講、法学特講、社会学特講、倫理学特講、社会科指導法、社会科授業構成論 他
在学生の声
3年生
社会専修では、日本史、世界史、地理、倫理、法律、社会学、社会科教育などを学ぶことができます。これらのすべてを学べ、特に興味のある分野は深く学ぶことができるため、多くの知識や考え方を得ることができます。また、高校までの学びでは触れられないところに多く触れることや、私たちの生活にも関わる事象を取り上げ考えることが多くできます。皆さんも「社会」を通して、私たちの身の回りや、過去・現在の日本や世界について考えてみませんか?