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留学体験記

留学体験記一覧:ドイツ

4期生 K.E

留学国
ドイツ、シュトゥットガルト、Hohenehim大学
留学テーマ
新しいことへの挑戦(ドイツ語、学問)
留学期間
1年
費用

100万円

奨学金の種類

JASSO/埼玉発

履修内容(メインで勉強した科目等)

イノベーション/マネージメント

課外活動(クラブ活動、インターンシップなど)

ハンドボール

学んだこと、身に着けた力

主体性

体験・感想

自分の取り組み(何を考え、どう行動したか)

新しいことに挑戦する上でYESマンになることを心掛けていました。(テーマ)なぜならYESということで自分の逃げ場を無くすことができ、新たな経験ができると考えたからです。例えば、一緒に勉強すること、パーティの誘い、課外活動、旅行のお誘いなどには積極的にYESしていました。無理はよく無いと先生から助言を受けたので自分のできる範囲でYESしていました。結果として様々な人々、価値観の異なる人々と出会い自分にとって大きな刺激、経験となりました。YESマンになること以外では大学での講義を通して新しいことを学ぼうと思った為イノベーション学を学んでいました。

休日の活動

ハンドボールのクラブチーム、大学のチーム2つに所属していた為休日に練習することも多くありました。それ以外では友達とバーベキューをしたり飲みに行ったり、サッカーをする機会を作っていました。鬱にならない為にも積極的に外に出てアクティブに動くことを心掛けていました。

印象的なエピソード

ハンドボールのコーチの車にマッサージ機能が搭載されていたことが留学中で一番印象的でした。

成果、自分の成長した部分

ドイツに身を置くことで主体性が磨かれたと思う。自分から待っていては何も起きない環境であったので何事も主体的に取り組むようにしていました。例えば、私はキッチンやトイレなどをシェアしながら暮らしていたのですが、汚くなることが嫌であった為ルームメイトと話をし掃除を分担して行うことをしました。自分から動かなければ何も変わらないので主体的に動くことを意識していました。

「GT生」として留学する理由、意義とは何だと考えるか

他のGT生との繋がりがあることがGTの良さであると思います。同じタイミングで留学していた同期にどれだけ助けられたことか、楽しい思い出を作れたことか、、彼らとは一生友達でいたい。横の繋がりだけでなく縦の繋がりも強い為そこにGTの良さがあると思います。繋がりがあったことで留学中も旅費を節約することができました。笑

後輩へのメッセージ

後悔の無いように留学先を選ぶべきだと思います。心配事や聞きたいことがあったら先生やGT生をフル活用してください。

2期生 櫻澤 美穂

留学国
ドイツ、地域:コトブス、大学名:ブランデンブルク工科大学、学部:Environmental Research Management
留学テーマ
自立への一歩
留学期間
2016年9月~2017年8月
費用

<渡航準備> 合計:28万円
往復航空券16万円、海外留学保険12万円(1年間)

<手続き費用> 合計:320ユーロ(120円レート換算すると、38400円)
1セメスターに220ユーロ(ブランデンブルク州とベルリン内などのバス・電車・路面電車の定期代込み)、ビザ申請料100ユーロ(1年間)

<現地生活費> 合計:238ユーロ(120円レート換算すると、28560円)
現地の健康保険:月90ユーロ、寮費:月220ユーロ(光熱費込み)、携帯料金:月20ユーロ、食費:月約120ユーロ、洗濯機使用料:8ユーロ(一回2ユーロ)

<旅費> 合計:290ユーロ(120円レート換算すると、34800円)
例)交通費:全て込みで100ユーロ以内、宿泊費:2泊約60ユーロ、食費:3日で約80ユーロ、観光費:約50ユーロ

補足:旅費に関して、国や地域によって物価が異なるため正確にいくらかかるかは回答不可能。コスト削減するためには、宿泊費:ホステルやAirbnbを利用、食費:スーパーやパン屋さんで調達をして自炊すること、観光費:観光施設で学割が効く場合や無料の日に足を運ぶなどの工夫をすればいくらでも削減可能。

奨学金の種類
  • 業務スーパージャパンドリーム財団:月15万円
  • 埼玉発世界行き:総額20万円
履修内容(メインで勉強した科目等)

歴史的な建築や文化の保全・修復に関わるマネジメントの授業をメインに履修。

課外活動(クラブ活動、インターンシップなど)

バトミントンのクラブに1セメスター所属

学んだこと、身に着けた力

臨機応変力:時と場合に応じて、柔軟に対応すること。
行動力:物事に対して受け身にはならず、自発的に行動をすること。
問題解決力:問題に対して、どのようにアプローチしていくか。一人で悩まず、時には周りを使うことも大事。

体験・感想

「挑戦し続ける心」によって、初心を忘れずに自分自身で挑戦し続けてチャンスを掴み続ける努力をする

留学し始めた当初は、自立するために何事も自分で解決しようとしちゃってましたね。しかし、「自立」というのは、一人でなんでもできるようになることではない事に気付いたんです。人の助けを借りることが自立していないのではなく、するべきこと、した方が良いことが出来ない事がダメなことで、その課題解決のために人の手を借りることが出来るというのも自立しているということだと考えるようになりました。留学を含めて、人は一人で生きていけるものではない。周りの見えない手助けによって助けられている部分がある。そこに気付いているかいないかということだと。そのため、人間関係の構築は非常に重要で、留学中はゼロから作り上げなければならないため、特にそれを感じました。

ドイツではオンとオフの切り替えが確立しているからこそ「時間のゆとり」が存在することを肌で感じました。例えば、公園で散歩していたり、草の上で寝っ転がり日向ぼっこしていたり、ビール飲んでいたりといった街中などの外出先でリラックする文化が浸透している一方で、大学や仕事場などでは一生懸命に励む姿が見られたんです。私なりの「オン/オフ」の過ごし方はこんな感じでしたね。

オン)学業:歴史的な建築や文化の保全・修復に関わるマネジメントへの研究を追求するために、授業への参加以外に、自ら歴史的な施設や展示会に赴き、フィールドワークの容量を肌で感じながら吸収した。歴史的な建築や文化の保全・修復に関わるマネジメントへの研究を追求するために、授業への参加以外に自ら歴史的な施設や展示会にも足を運ぶようにしていた。

課外活動:バトミントンクラブや学内イベントへの参加により、人的ネットワークの拡大を図った。これらへの参加により友人の輪が広がり、定期的にご飯会、ジョギングやカヌー、ボルダリングといった様々なアクティビティ活動を経験することが出来た。

オフ)旅行:ヨーロッパ16カ国周遊(ドイツを含む)。現地の人とのコミュニケーションを積極的に取りながら観光した。

イベント:ベルリンで開催されたクラフトイベント、日本酒フェスティバル、ライトアップフェスティバル、クリスマスマーケットといった行事に参加。

料理の研究:日本から持参した調味料と現地の食材を合わせた和食作りや、ピザやケーキなどの本来専門器具が必要な料理をフライパンで作る方法を試行錯誤した。

留学を経て変わったと感じるところは、フットワークが軽くなり、またそれに伴う判断力が向上したところ。留学前までは考えが固まっていたとしても躊躇してしまい、行動に移すまでに至らなかった事が多くあった。でも、留学中は、考えても仕方ない、考えて分かることではないといった事が日常茶飯事でした。その場合に重要なことは、素早い判断ととりあえずやってみるという心。このような経験を通して、一歩を踏み出す勇気と、その判断力が培われたと思います。

留学中、常に心掛けていたことは、人々の根幹にある食文化への理解を深めるために現地の食材や飲食店を多数巡ったことです。食事は人と交流を深める一つの機会となる場であると思ったので。「食」という観点から現地の文化を理解し、また、自分の趣味でもある料理研究にも通ずると考え、そういった機会を大切にしていましたね。

「GT生」として留学する理由、意義とは何だと考えるか

GT生として一年次から活動してきたことが、国際社会により目を向けるきっかけとなりました。そして、実際の留学を通して、それまでに培った知識や感じた事柄を自分の目で確かめることが出来たこと。自分は「GT生」であるという意識を持つことで広く国際社会や、世界の中の日本という観点を自分の中に持つことが出来、それを持った上で留学したからこそ、多くの気付きと学びを得ることが出来た。そのように考えると、「GT生」として留学したことが今後日本や世界で活動するという気概を持つことに通じ、自分の未来を構築する土台となったと思います。

「GT生」であるという意識の解釈は、日本語と英語の両言語を専門として学業に励むだけではなく、自己表現のできるグローバル人材として、最先端の育成プログラムに所属していることだと思います。

「GT生でよかった」と感じたエピソード

GTというネットワークがあったおかげで留学を乗り越えられた部分は大きいです。留学当初は、当然ながら友達はおらず、何かあっても自分一人で切り抜けるしかなかった。そんな苦しい時に、現状の辛い思いを共有ができる仲間がいる。皆も辛い状況の中で頑張っている。そう考えると、自分もめげずに頑張ろうという気概が湧き、様々な困難を乗り越える活力が生まれてくるんです。

後輩へのメッセージ

何事も失敗を恐れずに挑戦するべき!失敗は挑戦した人の特権。失敗を恐れて何にも挑戦しなかったら勿体ない。

あとは、日本文化を下調べしておくと良いかな。

7期生 吉田光佑(K)& A.Y.(A)

留学国

ドイツ・コトブス、ブランデンブルク工科大学

留学テーマ

新たな視点と感覚 海外で自分が何をできるかを知る

留学期間

2022年3月~2022年8月 2022年3月〜2023年3月

費用

約60万円 約180万円

奨学金の種類

JASSO

履修内容(メインで勉強した科目等)

企業の環境対策

環境学・世界遺産学のプログラムから経営学に関わる科目を履修(観光学、デジタルマーケティング、文化組織管理など)

課外活動(クラブ活動、インターンシップなど)

・合気道

・ベルリンでのボランティア

・大学でのInternational Festivalへの日本ブース出展

学んだこと、身に着けた力

様々なバックグラウンドを持った人と話すことで自分とは違った考え方や視点を手に入れました。それによって授業や就活のディスカッションで他のメンバーとは違った視点でテーマに取組めたので良かったです。

新しい土地で一人で暮らしていくことになるため、適応力とフットワークの軽さが身につきました。また、留学中はうまくいかないこともたくさんあるため、経験するうちに状況を受け入れ物事を気楽に捉えることができるようになりました。また、留学を通して自己肯定感が少し上がったと思います。

体験・感想

私は経営や企業の勉強をしていく上で重要視されてきている環境に興味を持ち、環境先進国と言われているドイツで学ぶことを決意しました。

実際に授業を受けてみると、授業のレベルはとても高く感じました。ディスカッションや授業の内容も今までは考えもしなかったようなことや気付かなかったことが多くあり、とても刺激になりました。

また生活しているだけでも多くの発見がありました。ボトルにデポジットがあったり、街中にたくさんゴミ箱が設置されていたり、食品も環境を意識したものが多かったりと日本にはないものがたくさんあって、環境意識の高さを実際に感じることが出来ました。

休みの日には友達と旅行に行ったり、森でカヌーをしたり、湖の周りを散歩したりしました。出身国もバックグラウンドも違う友達と共に時間を過ごすだけでも、語学力の向上や新たな視点を得ることにつながったと思います。

私にとって初めての海外、一人暮らしで、全く違う環境に身を置くことで気付くことや感じることが多くありました。コロナ禍でも留学に挑戦したことは自分にとっても大きな経験になりました。埼玉大学は交換留学の制度が充実していると思うのでぜひ挑戦してみてください。

まず大学について紹介すると、ブランデンブルク工科大学(BTU)は東ドイツのコトブスという街にある比較的新しい大学で、留学生が多いことが特徴です。環境資源管理学(Bachelor)と世界遺産学(Master)のプログラムは英語で開講されており、埼大生が交換留学に行った場合この2つのプログラムから大体の授業を履修することになると思います。(他にもサイバーセキュリティ、デジタルマーケティングなどの授業も英語で開講されていました。)世界遺産学の授業は修士レベルですが、交換留学の場合は学部生でも登録できました。ドイツ語の語学の授業も学期前・学期中に無料で受けられますが、アプリケーション時期と履修登録締切の関係で学期前の履修は難しかったため学期中のものを1セメスターのみ受けました。

BTUの象徴ともいえる図書館

この交換留学は私にとって初めての海外、初めての一人暮らしだったので、到着直後は全く新しい環境の中、英語もままならないのに英語もあまり通じない街で生活を始めるのはやはり大変でした。そのため前期はとにかく生活に慣れ、生活に必要なドイツ語を習得し、英語での授業についていくことに集中しました。

夏休み〜冬学期は日本語以外でのコミュニケーションに慣れ、人間関係も安定してきたのもあり、夏学期と比べていろいろなことができるようになりました。夏休みは旅行に行ったり、コトブスから電車で1時間強で行けるベルリンでボランティアをしたりしました。エリザベス女王の葬儀の時に一人でロンドンに行ったのですが、ホステルで他の宿泊者に自分の英語力についてボロボロに言われて落ち込んだのと偶然チャールズ国王を生で見ることができたのは一生の思い出です笑
ボランティアは、もともとは自分が暮らしている街についてもっと知りたかったのでコトブスでやりたかったのですが、やはりどの仕事もある程度のドイツ語力が必要だったので諦め、ドイツ語の能力がなくてもできるものをベルリンで探しました。申込時にはドイツ語能力が必要ないと書いてあったのですが、実際にやってみるとドイツ語を話さなければいけない場面が多々あったので、ドイツで大学外で何かをやるにはやはりドイツ語を習得する必要があるのだと改めて感じました。

女性のための自転車練習ボランティアの仲間たちと

また、私は日本文化を紹介するイベントをやりたく機会を探していたのですが、10月に大学主催のInternational Festivalがあることを知り、東アジア学生連合(EASA)という団体に声をかけ、そのメンバーと一緒に東アジアを紹介するブースを出展しました。私は日本のブースを担当し、特技の華道のワークショップと、来てくれた人の名前を毛筆で漢字で書く体験を企画しました。毛筆体験が長蛇の列ができるほど人気で驚きました。

華道のワークショップ

課外活動に関しては、2学期目から大学で行われている合気道のスポーツクラブに入りました。どうしてわざわざドイツまで来て日本の武道を?と思うかもしれませんが、日本の武道が遠く離れたヨーロッパでも行われていることが興味深くドイツではどのように教えられているのだろうと思い、友人が参加していたこともあり始めました。練習では主な言語はドイツ語で先生もドイツ語しか話さない人だったのですが、これにより実践的なドイツ語を学ぶことができました。

冬学期は授業に関してもチャレンジングな学期になりました。前期は3科目履修したのに対し後期は1つ多い4科目履修し、半分が修士の授業でした。またアカデミックなコミュニケーションの機会を増やしたかったのでグループワークがある授業を履修しました。特に修士の授業では課される課題のレベルは高く量も多かったため、乗り切るのが大変でした。依然として真面目な話題について話すのは苦手でしたが、それでも日本の例を参考にしてプロジェクトのアイデアを提案したり、わからないところを積極的に質問したりすることでやる気を見せていました。

休日の過ごし方としては、友達と食べものを持ち寄ってパーティーをしたり、それがない休日は寮でまったりしたり、街を散歩したりしていました。また、月1くらいの頻度でベルリンに行き、レストランや美術館巡りを楽しみました。ベルリンでは毎月第1日曜日は多くの美術館の入場料が無料になるため、ベルリンに行く時はぜひ活用してほしいです。おすすめはペルガモン美術館とHamburger Bahnhofです。ちなみにドイツは日曜日が休息日と決められていて、スーパー含めほぼ全てのお店が閉まります。このオンオフの切り替えがはっきりしているところがドイツのいいところだと感じました。

自国の料理を持ち寄るパーティーを企画した時のもの

留学を通じて、語学力の向上や異文化への理解が深まったのはもちろんですが、生き方は色々あることが分かったのが私にとって一番の収穫でした。BTUでは、周りの人が様々な経歴を持っていました。自国で学士を修め修士で正規留学をした人、一旦就職してから修士で学びにきた人、2回目の学士の人、専門学校を卒業し就職してから学士課程に入った人、2回目の修士の人などなど…自分が生きてきた中での常識では、文系は大学を卒業したら就職するのが普通だと思っていたので、このバラエティの豊富さは衝撃であり、自分の将来について改めて考えさせられました。

「GT生でよかった」と感じたエピソード

留学に必要な複雑な手続きを、すでに留学を経験している先輩にすぐに聞けたり、自分の経験や友達の経験を共有したりすることができるので留学に関するリアルな情報を手軽に手に入れられたところです。

留学生活で辛くなったり落ち込んでしまったりした時に、一緒に切磋琢磨してきた同じ境遇の仲間が世界各地で頑張っていると思うと自分も頑張らなきゃなあと心を奮い立たせていました。先輩や先に出発した同期から情報を得られるのも大きなメリットだと思います。また、GT生はみんな熱量が高く頑張り屋なところがあるので、自分もうかうかしてられないと行動するモチベーションを保つことができました。

後輩へのメッセージ

GT生として留学することはメリットが多かったり、サポートも手厚いので充実した留学生活を送ることが出来ます。大学生活の中で留学をしたい人は上手く活用してみてください。

自分は留学の目標が明確に定まらないまま渡航してしまったのですが、自分がどうなりたいか、その国に行って何がしたいかなど、やはり目標を決めて行った方がスタートダッシュをうまく切れ、行動力も増し、充実した留学になると思います。
また、自分の可能性を最初から見限らないこともとても大事だと思います。私は今まで自分に自信がないのと失敗するのが怖く、挑戦することに後ろ向きでした。しかし、留学して今まで育ってきたところと違う環境に身を置き、様々なバックグラウンドを持つ人と関わったことで、今まで弱みだと思っていたことが強みになることが分かり、見えてこなかった自分の強みが見えてきました。それにより少しだけ自分に自信が持て、少しずつやりたいことを見つけ行動できるようになりました。せっかく誰も自分のことを知らない、共通の価値観を持つ人も少ない新しい場所で生活するのですし、失敗することを恐れずに留学先でできることを目一杯楽しんでほしいです。

7期生 R.Y.

留学国

ドイツ、University of Hohenheim, Faculty of Business

留学テーマ

労働環境を考える

留学期間

2022年3月~2023年3月

費用

約250万円

【渡航準備】

・往復航空券

・学研災付帯海外留学保険

・現地保険

・語学研修代

【現地費用】

・宿舎費(月額37,000円)

・食費(月額30,000円)

・携帯料金(月額1700円)

・交通費

・日用品

・娯楽費

・旅行

奨学金の種類

JASSO奨学金

履修内容(メインで勉強した科目等)

経済、経営科目(Consumer Behavior, International Business and Innovation, Service Marketingなど)

課外活動(クラブ活動、インターンシップなど)

日本食レストランでのアルバイト

学んだこと、身に着けた力

自律性

傾聴力

多様性への理解

体験・感想

1年間の留学を通じて一番成長したと感じたことは何事にも積極的に取り組めるようになったことです。留学期間は1年間と決まっていたため、常に残された時間を意識しながら悔いの残らない様な行動を心掛けていたからだと思います。特にアルバイトに関しては、「ドイツ語スキルの向上」とゼミで専攻していた「労働環境理解」という2つの目標をたてた時に急に思い立ち、帰国まで残り3か月に迫っていましたが応募を決めました。アルバイト経験を通じて前述した2つの目標以上に、お店に訪れた沢山の方々と関わった経験が私の学びになっていると感じています。また、大学で出会った人や日本文化が好きなドイツ人たち、旅行先で出会った人々、バイト仲間など様々な人と関わることで、今まで言語レベルでしか理解できていなかった「多様性」という意味が初めて身をもって理解出来ました。これから留学をする方々には積極的にイベントに参加したり、旅行に出かけたりして新しい人と関わることをお勧めします。

「GT生でよかった」と感じたエピソード

自分が留学予定の輩方に事前にお話を聞くことが出来たこと、同時期に留学しているGT生が多くいたことの二つがGT生でよかったと感じた点です。まず、一つ目に関しては、事前に先輩方にお話を伺えたことによって海外生活に関する不安や現地での授業に関する不安を解消することが出来ました。また、どうしても留学直前は漠然とした不安を感じがちなので、経験者の方々とお話をすることで安心して渡航することが出来ました。二つ目に関しては、同時期に留学するGT生と情報交換が出来たことがとても大きかったと思います。特に、私が留学した時期はまだコロナウイルスの影響が大きく、渡航要件が頻繁に変わることがあったので状況を確認しあう仲間がいたことはとても心強かったです。また、留学中も連絡を取ることでお互い頑張っていることが分かり、モチベーションの維持にもつながりました。

後輩へのメッセージ

留学をする前は不安なことも多く、留学準備の段階で心がくじけそうになったこともありました。それでも、留学を振り返ってみると語学などの学力面だけでなく人としても成長できたと感じています。留学期間に出会った人たちは今でも私の人生の励みになるような素敵な方がたくさんいます。留学からしか得られない経験があると思うので、迷っている方はぜひ挑戦してみてほしいと思います。