公正な研究活動促進
埼玉大学では、研究活動上の不正行為の防止に努めるとともに、不正行為が生じた場合に厳正・適切に対応するために、次の行動規範及び規則を定め、公正な研究活動を推進します。
※研究活動上の不正行為とは、故意又は研究者としてわきまえる基本的な注意義務を著しく怠ったことによる、投稿論文等発表された研究成果の中に示されたデータや調査結果等の捏造、改ざん又は盗用などです。
日本学術会議声明「科学者の行動規範」(平成25年1月25日改訂)に準拠し、本学の研究者等が遵守すべき行動規範を定めています。
(以下「不正行為防止等規則」という。) 本学における研究活動上の不正行為の防止(研究倫理教育の実施や研究データの保存など)及び不正行為が生じた 場合の対応(告発の受付や事案の調査など)について、必要な事項を定めています。
不正行為の事前防止のための取組
研究倫理教育の実施
各部局に研究倫理教育等責任者を配置し、研究者倫理の向上のため所属研究者等(教職員及び学生等)に対する研究倫理教育を実施します。
研究倫理教育の実施
研究データ等を一定期間適切に保存・管理し、開示の必要性及び相当性が認められる場合には、これを開示します。
不正行為が生じた場合の対応
告発等の受付窓口の設置
不正行為防止等規則に基づき、下記のとおり告発等の受付窓口の設置をしています。
【告発窓口】
・受付窓口: 総務部総務課
・TEL : 048-858-3005
・FAX : 048-858-3677
・E-mail : soumu[at]gr.saitama-u.ac.jp([at]は半角記号@に直してお送りください)
不正行為の調査及び措置等
告発の受付から、事案の調査、認定及び措置等までの手続き・方法は、不正行為防止等規則に基づき、厳格・適切に実施します。