GTP

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GTP(グローバル・タレント・プログラム)とは

世界・社会・己を知り未来を創る人になろう

私たちを取り巻く社会は、あらゆる側面でグローバル化の影響を受けており、生じる問題も地球規模で考えなければ対処できなくなっています。例えば環境問題や格差問題など、社会科学分野の素養が必要とされる課題も多く存在しています。
社会科学分野の素養が必要とされる課題も多く存在しています。
一方、そうした諸課題に取り組むには、異なる文化背景の人々と議論し協働できる能力も身につけなければなりません。
社会科学の基礎力・応用力と国際力―この時代的な要請に応える人材の育成を目指すのがグローバル・タレント・プログラムです。

日本語+英語=複眼思考×深み

グローバル・タレント・プログラムは、社会科学の基礎力・応用力と国際力の2つを育成するために、通常カリキュラム(主に日本語)と追加のプログラム用科目(主に英語)の二層構造になっています。

社会科学の基礎力・応用力は、通常カリキュラムで身につけます。埼玉大学経済学部では4年間で経済学、経営学、法学といった分野を軸に学習が進むよう設計されています。専門科目を日本語でしっかり学ぶことで、確実な知識の獲得を目指します。

国際力は、プログラム用に追加される科目やプロジェクトを通して育みます。実際の国際経験も含め、日本語以外で考えることが求められる中で自然と複眼的なモノの見方ができるようなクセをつけていきます。

プログラムに参加する学生は在学中、参加していない学生に比べて授業も課題も多く、かなりのチャレンジを要求されます。しかし、グローバルに活躍する実力を身につけるために4年間頑張りたいという人にはぜひ参加してほしいプログラムです。

具体的には、1年次から英語ワークショップやゼミに参加します。加えて、1年次夏休みに海外短期語学研修(または国内の英語による探究プログラム)、2〜3年次に1年または半年の交換留学という経験をし、4年次には卒業プロジェクトとして英語で卒業論文を作成します。