人材育成事業(日本学術振興会)
日本学術振興会では、我が国における優れた研究者の養成・確保を図るため、国内・海外において研究に専念できるように支援を行っています。
特別研究員
特別研究員制度は、大学院博士課程在学者及び大学院博士課程修了者等で、自由な発想のもとに主体的に研究課題等を選びながら大学その他の研究機関において研究に専念することを希望する者を特別研究員として採用し、研究奨励金を支給する制度です。
特別研究員申請手続きの流れ
募集は例年2月に開始されます。
令和5(2023)年度採用分DC1・DC2・PDの申請について
※申請にあたり、URAオフィスによる学内向けの説明会が令和4年3月7日(月)に開催されます。
詳細及び参加申込は、埼玉大学URAオフィスウェブサイト
をご覧ください。
ID・パスワード発行依頼
申請を希望する場合、電子申請システム用ID・パスワードの発行を研究推進課にメールで依頼する。
依頼のメールには、依頼内容を明記の上、以下の情報を記載。
(1)戸籍名・フリガナ、学籍番号(埼玉大学生の場合)
(2)生年月日(西暦)
(3)受入予定研究科・教員名
宛先:kaken[at]gr.saitama-u.ac.jp
申請内容ファイルダウンロード
日本学術振興会ウェブサイト から、申請内容ファイルをダウンロードする。
電子申請システムへの入力
発行されたID・パスワードで電子申請システム
にログインし、申請書情報(Web入力項目)を入力する。
(入力画面はPD・DCは4月上旬、RPDは3月中旬~下旬公開予定。)
評価書作成依頼
DC1・DC2に申請する方は1名、PD・RPDに申請する方は2名の評価者に作成を依頼。
ファイルのアップロード
電子申請システムで申請内容ファイルをアップロードした上で、申請書情報をダウンロードし申請内容を確認する。
評価書送信
評価者が電子申請システム上で評価書を入力・送信する。
申請書提出と連絡
電子申請システム上で「申請機関受付中」になるまで処理を進め、研究推進課に提出する。さらに、研究推進課に提出を完了した旨を連絡する。
修正・連絡
研究推進課・URAオフィスにて内容をチェックし、修正の必要等について連絡。 それらのコメントを受け、申請者が期日までに対応する。
最終版申請書の提出
修正完了後、電子申請システム上で最終版の申請書を提出をする。
学内申請締切
令和5(2023)年度採用分
PD・DC1・DC2・・・2022年5月12日(木)
RPD・・・2022年4月25日(月)
その他のプログラム
海外特別研究員制度は、我が国の学術の将来を担う国際的視野に富む有能な研究者を養成・確保するため、優れた若手研究者を海外に派遣し、特定の大学等研究機関において長期間研究に専念できるよう支援する制度です。
募集は例年2月に開始されます。
若手研究者海外挑戦プログラムは、博士後期課程の学生等が海外という新たな環境へ挑戦し、3か月~1年程度海外の研究者と共同して研究に従事できるよう、100~140万円(派遣国により異なる)の滞在費等を支給し、将来国際的な活躍が期待できる豊かな経験を持ち合わせた優秀な博士後期課程学生等の育成に寄与するプログラムです。
(予算の状況により変更されます。)
募集は例年7月に開始され、派遣期間に応じて第1回と第2回の二回に分けて行われます。
令和4(2022)年度採用分若手研究者海外挑戦プログラム申請の流れ
特別研究員-CPDは、特別研究員-PDに採用された優れた若手研究者が、海外の大学等研究機関で長期間研究に専念できるように支援する制度です。
参考