9月12日(水)埼玉大学先端産業国際ラボラトリーにおいて、メディカルイノベーション研究ユニット(MiU)第7回ワークショップを開催しました。

本ワークショップは、「蛍光モニタリング-その場で微生物量を計るー」をテーマに実施され、企業、大学関係者など合わせて49名が参加しました。

始めに、松岡浩司 大学院理工学研究科教授より開会挨拶と、先端産業国際ラボラトリーメディカルイノベーション研究ユニットについての活動報告がありました。

講演では、幡野健 大学院理工学研究科准教授を座長として、産業技術総合研究所より藤巻真氏を招き、「光点を動かすことによるaⅯレベルバイオセンサー」と題して、約60分間にわたる講演と質疑応答が行われました。次に、東京エレクトロン株式会社より田村明威氏を招き、「蛍光を利用した大気中のインフルエンザモニタリング装置の開発」について、次いで株式会社日本医療機器開発機構(JOMDD)より野口昌克氏を招き、「医療機器開発における課題とJOMDDの取組み」と題して、それぞれ40分間の講演および質疑応答がありました。どの講演も盛況のうちに終了することができました。

ワークショップ後の交流会では、打ち解けた雰囲気の中での情報交換が行われ、有意義な機会となりました。