概要

先端産業国際ラボラトリー(所長:綿貫啓一)は、産官学金連携による研究・開発協働、事業化等を見据え、産業界・地域社会とのインターフェイスとして、共創型ワークショップや先端産業インキュベーションを実現するため、2016年4月に設置されました。先端ラボでは、共創型ワークショップ・スペースの提供により、産学官金共創ネットワーク形成し、異業種・異分野間、産・学・官のセクター間、技術や学術の領域間などの既存の壁を越えて、文理融合によるシナジーが発揮される人的ネットワークや研究・開発の場を提供します。また、先端産業インキュベーション・スペースでは、地域特性を活かした知を活用し、グローバルな視点で長期的視野を持った基礎研究から社会の要請に応える応用研究までの創造性豊かな研究開発を行うとともに、産学官金連携により試作・実用実証を通じて新事業・先端産業を創出し、その成果を広く社会に還元することにより、研究開発を通じた産業人材育成で地域社会の発展に貢献します。

○ 共創型ワークショップ・スペースの提供による産学官金共創ネットワーク形成
・産学官金共創ネットワーク形成の支援

国内の研究機関や企業などとの相互補完的な連携を強化して、産学官金共創ネットワークを形成し、共同研究、ワークショップ・セミナーの開催、研究員派遣・招へいなどの人材交流により、異業種・異分野間、産・学・官のセクター間、技術や学術の領域間などの既存の壁を越えて、シナジーが発揮される研究・開発の場を提供する。
・共創の場の提供
新成長戦略の戦略分野(ライフ・イノベーションによる健康大国戦略、グリーン・イノベーションによる環境・エネルギー大国戦略など)における、医療・医薬・健康・介護関連、新エネルギー関連の産学官のそれぞれの研究者・技術者・経営者・学生らが、組織の壁を越えて結集・融合する共創の場”Under One Roof”のワークショップ・スペースを提供し、先端産業の推進を支援する。

○ 先端産業分野における研究開発および実用化・事業化支援を通じた地域社会への貢献
・ 新事業や先端産業の創出を通じた地域貢献
地域特性を活かした知を活用し、先端産業インキュベーション・スペースにおいて、グローバルな視点で長期的視野を持った基礎研究から社会の要請に応える応用研究までの創造性豊かな研究開発を行うとともに、産学官金連携により試作・実用実証を通じて新事業・先端産業を創出する。その成果を広く社会に還元するとともに、研究開発を通じた産業人材育成により、地域に根ざした産学官金連携活動を通じて、地域社会の発展に貢献する。

○グローバルな視点での産業技術動向調査および研究開発
・ 国際的な産業技術動向の把握
文理融合の密接な連携により、技術動向調査、経営戦略、マーケティングなどを含めた国際的産業技術動向の把握を行う。また、先端産業分野における研究開発活動成果を積極的に情報発信し、埼玉大学の国際的プレゼンスの向上に努める。
・グローバルな視点を持った研究開発
研究者の海外研究機関への派遣および海外の連携研究機関の研究者の招へいなどを通して、国際連携研究開発スペースにてグローバルな視野を持った国際競争力のある人材の育成・活用、国際的研究者ネットワークの構築に努める。

 

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