新たな産学官金連携による研究開発協働・事業化・人材育成
-埼玉地域の発展を支え、世界にイノベーションを発信する国立大学を目指して-

埼玉地域は、鉄道・道路網の充実により、東北・上信越方面と首都圏を結ぶ交通の要衝としての機能を果たしており、人口120万人を超えるさいたま市は首都圏経済の重要な位置を占めています。一方、埼玉県民の今後の高齢化率の伸びは全国1位になると見込まれ、医療資源の不足は顕著であり、医療・福祉・介護・ヘルスケアは、中小企業の競争力強化とともに地域の重要課題となっています。

以上のような地域の課題を解決するため、埼玉大学では、産学官金連携による研究・開発協働、事業化、人材育成等を見据え、産業界・地域社会とのインターフェイスとして、2016年4月に先端産業国際ラボラトリーを設置しました。

本シンポジウムでは、先端産業国際ラボラトリーにおける実践的な人材育成や事業化について講演を行います。さらに、埼玉地域からイノベーションを起こし世界に発信するという国立大学の新たな形の地域貢献について、産学官金それぞれの視点から理解を深めます。

参加ご希望の方は「参加申込書」にご記入のうえ、12月19日(火)までに担当者宛にご送付ください。

日 時 2017年12月20日(水)14:00 – 17:10
会 場 埼玉大学  全学講義棟1号館3階1-301講義室  ※図中10番の建物です。
(さいたま市桜区下大久保255 JR埼京線南与野駅よりバス約10分)
内 容 【特別講演】

  • 「埼玉県産業技術総合センターにおける産業支援の取り組みと埼玉大学との連携について」

埼玉県産業技術総合センター センター長 中村雅範氏

 

【講演】

  • 「先端産業国際ラボラトリーにおける医療・福祉・介護・ヘルスケア機器の研究開発協働・人材育成の取組み事例と今後の展開」

埼玉大学研究機構先端産業国際ラボラトリー 所長 綿貫啓一

  • 「埼玉経済・産業の現状と将来展望」(仮)

埼玉りそな銀行 埼玉営業本部長 兼 地域ビジネス部担当 執行役員 浅香哲也氏

  • 「産学官金連携による異業種連携新分野展開」(仮)

さいたま商工会議所 事務局次長 黒金英明氏
株式会社ウイズネット 代表取締役社長 宮澤裕一氏

  • 「産学官金連携とヘルスケア機器事業でグローバル化を目指して」(仮)

株式会社ソーケンメディカル 代表取締役社長 石渡弘美氏ほか

 

 

※詳細は、フライヤー(裏面:参加申込書) をご参照ください。

対象者 産学関係者、自治体関係者、大学関係者、高等学校関係者
担 当 埼玉大学 研究協力部研究推進課 森口
電話 048-858-3010  FAX 048-858-9141
メール kaikaku@gr.saitama-u.ac.jp (アットマークは半角で)