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生涯学習・社会連携

埼玉大学連続市民講座 part 15

埼玉大学/読売新聞さいたま支局 共催
【後援】埼玉県教育委員会/さいたま市教育委員会
埼玉県商工会議所連合会/埼大通り商店会/コープみらい/埼玉りそな銀行/武蔵野銀行/埼玉縣信用金庫

開講日時

毎回土曜日14:00~16:00(開場13:30、第1回・5回は16:10まで)

会場

埼玉大学全学講義棟1号館3階 1-301講義室
埼玉大学へのアクセス・構内案内図は、交通・キャンパスマップのページをご覧ください。
埼玉大学交通・キャンパスマップのページへ移動します このリンクは別ウィンドウで開きます

定員

300名(定員を超えた場合は同棟1-304講義室でモニター受講となります)
※座席と座席の間は空けません

受講料

無料

対象・参加申込

どなたでも受講できます。高校生、大学生の皆さんもぜひご参加ください。
事前のお申込は必要ありません

修了証の発行を希望される方は、下記の申請フォームより、必要事項を入力の上、2024年8月30日(金)までに申請をお願いいたします。なお、修了証については対面またはオンラインにて4回以上受講された方が対象となります。修了証の送付については、9月下旬~10月上旬を予定しております。

修了証申請フォーム このリンクは別ウィンドウで開きます

その他

・手話通訳をご希望される方は、準備の都合上、各開催日の2週間前までに問い合わせ先までご連絡ください。
・お車でお越しの際は、学内に駐車場がございますので、正門左手の守衛所にて入構手続きをしたのち、ご利用ください。なお、学内の駐車場は台数に限りがございますので、予めご了承ください。
・未就学児のご入場はご遠慮ください。

講座ラインナップ

第1回 令和6年5月11日(土)14:00~16:10

大学院人文社会科学研究科
准教授
高端 正幸

 社会保障と負担の分かち合い
―「全世代型社会保障」「異次元の少子化対策」は希望をもたらすのか―
税や社会保険料の負担がさらに重く感じられる昨今、なるべく負担を増やさずに、高齢世代の社会保障を抑え込んで現役世代や子どもの支援に回しつつ、経済成長で税収が増えることを期待するという図式がますます強まっています。そこに希望はあるのでしょうか。だれもが安心を実感できる社会を子の代、孫の代に遺すために、いま私たちが考えるべきことを問題提起します。
第2回 令和6年5月25日(土)14:00~16:00

大学院理工学研究科
准教授
川村 隆三
 運動するタンパク質のつながりから知る・学ぶ

目に見えないほど小さい分子でも、つながることによって独特な性質が見えてくることがあります。生物を構成する細胞は分子で考えると膨大な複雑さですが、分子がつながることや階層構造を形成することに着目して理解できる部分があります。運動タンパク質の分子が集団で大きな動きを生みだす現象について紹介します。

第3回 令和6年6月8日(土)14:00~16:00

大学院理工学研究科
教授
小林 貴訓
 人と協働するロボット-自動走行車椅子を中心として-
働き方改革が進められる中、多様な人々が働きやすい環境づくりが重要な課題の一つとなっています。このような社会情勢と、近年の情報技術の発展を背景に、ロボットが人と共在し、共に働く状況は、近い将来、より身近なものとなると考えられます。本講座では、自動走行車椅子を中心とした人と協働するロボットについて、その仕組みや普及に向けた状況などを紹介し、人とロボットの新しい関係について考えます。
第4回 令和6年6月22日(土)14:00~16:00

大学院人文社会科学研究科
准教授
市川 康夫
 理想郷を目指した若者と共同体
―農村への帰還運動から考える―
コミュニティや自治、コモンなど、共同体のあり方が近年問いなおされている。本講演では、地縁や血縁などに基づかない実験的な共同体、とりわけ資本主義や伝統社会から離れ、理想郷を目指した1960年代末のヒッピーコミューンから現代のエコロジー的共同体へ至る農村への帰還運動の展開を考える。社会への反抗/抵抗運動の思想から生まれた周縁での人々の実践は、主流社会のあり方をみつめ直すことにも繋がるであろう。
第5回 令和6年7月6日(土)14:00~16:10

教育学部
准教授
山中 冴子
 障害の観点から考える共生社会づくり
誰もが自分らしくいられる、多様性が大切にされる社会づくりは世界的な課題です。そのための取り組みには様々なものがありますが、中でも、長年にわたってそのための知見を積み重ねてきた分野の一つが、障害関係分野です。この講座では主に国際的な動きを振り返りながら、障害/障害のある人の捉え方がいかに深化してきたのか、障害と社会の関係はどのように把握されるようになってきたのかを、権利論や教育論を踏まえつつ広く概観します。そして、みなさんと共生社会づくりのヒントを考えたいと思います。
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