埼玉大学先端産業国際ラボラトリー(以下、先端ラボ(※))は、平成30年11月21日(水)に第20回ヘルスケア・イノベーション・ワークショップを開催し、企業、産業支援機関、大学関係者など39名の参加がありました。

本ワークショップは、大宮ソニックシティにて行われたBIZ SAITAMA内において、さいたま市、公益財団法人さいたま市産業創造財団の共催を頂き開催いたしました。

今回は議題を「IoT/AI時代のヘルスケアの新潮流」と題して、ドイツの医療機器メーカー、株式会社オーディーユージャパン代表取締役社長、カール モーサ氏にドイツの医療及びヘルスケアの市場やオーディーユー社でのビジネスについてご紹介がありました。

その後、先端ラボの綿貫所長からIoT/AI/VR/ HMI技術を活用したヘルスケア関連機器の研究開発・事業化の取り組みと今後の展開についてのお話しがありました。

次いで、先端ラボのインキュベーションスペースを利用している企業の株式会社朝日ラバーの田崎益次氏及び、株式会社創健の岡野英幸氏から、産学連携の共同研究開発、事業化の最新事情について報告がありました。

なお、第21回のワークショップは平成30年12月12日(水)に開催予定です。