11月8日(火)、埼玉大学先端産業国際ラボラトリーにおいて、「第2回セミナー 蛍光物質による検出技術の創出」(以下、セミナー)を開催しました。

本セミナーは、メディカルイノベーション研究ユニットの取り組みとして実施し、企業、行政、大学関係者等80名を超える参加がありました。

最初に、佐藤勇一理事・副学長より挨拶があり、次いで松岡浩司教授より本セミナーの趣旨について、説明がありました。

続いて中部大学の鈴木康夫客員教授、本学の幡野健准教授、鈴木美穂准教授、埼玉県先端産業創造プロジェクトに参画されている㈱ライフテックの武居修執行役員、㈱イムノ・プローブのネイラ東江ルセロ取締役から、それぞれ「標的となるインフルエンザウイルスに関する最新の知見、蛍光物質による検出技術の創出に関する技術及びその適用分野の最新の動向、技術の適用範囲と可能性、検出機器及びキットの開発等」多岐にわたる内容をご講演いただき、参加者から、好評をいただきました。

セミナーに続いて行われた交流会でも、企業、行政、大学関係者等との情報交換が行われ有意義な機会となりました。

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(※)埼玉大学先端産業国際ラボラトリーは、産学官金連携による研究・開発協働、事業化等を見据え、融合科学研究科(仮称)と産業界・地域社会のインターフェィスとして、共創型ワークショップや先端産業インキュベーションを実現するために本年4月に設置されたもの。