「デジタルトランスフォーメーション(DX)技術を活用したものづくり人材育成実践セミナー」は、昨年度に引き続き、埼玉県の補助を受け埼玉大学先端産業国際ラボラトリーが主催しています。
本セミナーではデジタルトランスフォーメーション、人工知能、データサイエンスなどについて、基本的な考え方から学び、知的活動を実現する技術として、認識、理解、学習、判断、予測などの主な技術についてやさしく解説するとともに、最新技術動向について紹介します。さらに、DX、AI、VR、ロボット関連システムを設計・製作し、最終日の課題成果発表会では、グループごとに成果を発表するとともに、総合討論を行いDXシステム開発に関する知識・技術を深化させます。
第4回セミナーでは、「人工知能の基礎」と題し、前半は大学院理工学研究科綿貫教授による講義、後半は大学院理工学研究科大澤助教による実習を行いました。

開催日時:令和4年9月8日(木) 13:00~17:00
開催場所:埼玉大学研究機構棟7階大会議室
テーマ:人工知能の基礎
概 要:前半の講義では画像認識・音声認識の分野で活用されている畳み込みニューラルネットワーク(CNN)などによるAI認識を事例として、人工知能の基礎知識を学びました。後半では画像データによる製品の異常検知をパターンマッチングとニューラルネットワークの手法を用い実習を行いました。
参加人数21名