「ロボット開発人材育成セミナー」は、埼玉県の委託事業として、本年4月に設置された埼玉大学先端産業国際ラボラトリーが事務局となって開催しています。

本セミナーでは、ロボットの設計・開発を担える人材の育成を目的として、特に、中小企業の技術者・研究者を対象に、ロボットの設計・開発に必要となる材料力学、機械力学、計測工学、制御工学、メカトロニクス、ロボティクス、人間支援工学などについて講義を行うとともに、それらに関連する演習・実習を行います。

第6回セミナーでは、アクチュエータ・センサ技術をテーマに、水野毅大学院理工学研究科教授の講義が行われました。

開催日時: 平成28年12月14日(水) 13:00~16:30

開催場所: 埼玉大学 工学部機械工学科棟4階第1会議室

テーマアクチュエータ・センサ技術(講義・実習)

概要

 ロボット技術には欠かせない様々な種類のアクチュエータについて、その原理および特徴が解説されました。

後半では、アプリケーションソフトを用いた制御システムの開発を例にデモンストレーションが行われ、ボールを自動追跡するカメラが実演されました。

参加人数: 11名