埼玉大学先端産業国際ラボラトリー主催、一般社団法人首都圏産業活性化協会、埼玉大学アンビエント・モビリティ・インターフェイス研究センター共催の第5回ライフイノベーションセミナーを1月18日に開催しました。
今回は、欧州における介護機器について株式会社モノ・ウェルビーイングの榊原正博氏からの講演に続き、株式会社ソーケンメディカルの石渡弘美氏から受講者企業の活動成果発表があり、その後参加者とディスカッションを行いました。

開催日時
平成29年1月18日(水) 14:00~17:00

開催場所
埼玉大学 研究機構棟7階大会議室

テーマ
榊原正博氏:「欧州における介護事情および介護機器」
石渡弘美氏:「健康長寿社会のための医療・福祉・介護・ヘルスケアのモノづくり・コトづくり」

講演概要:
榊原正博氏からは、欧州と日本との健康増進の考え方、福祉政策の違いと、スウェーデンを事例として介護現場での施設や機器の状況などが紹介されました。
石渡弘美氏からは、これまでの同社の取り組みと、今後、先端産業国際ラボラトリーでの展開について報告がありました。
その後、参加者とのディスカッションが行われ、ヘルスケア市場のニーズに対して各社の持つ技術シーズを活かして製品開発をしていくかなどについて意見交換がされました。

参加人数:
22名(内訳:企業等参加者13名  大学関係者9名)