「デジタルトランスフォーメーション(DX)技術を活用したものづくり人材育成実践セミナー」は、昨年度に引き続き、埼玉県の補助を受け埼玉大学先端産業国際ラボラトリーが主催しています。
本セミナーではデジタルトランスフォーメーション、人工知能、データサイエンスなどについて、基本的な考え方から学び、知的活動を実現する技術として、認識、理解、学習、判断、予測などの主な技術についてやさしく解説するとともに、最新技術動向について紹介します。さらに、デジタルトランスフォーメーションに係る実際のシステム、AI、ロボットを設計・製作し、 最終日の課題成果発表会では、グループごとに成果を発表するとともに、総合討論を行いロボット開発に関する知識・技術を深化させます。
第9回セミナーでは、大学院理工学研究科綿貫啓一教授・楓和憲准教授・ティーチングアシスタントによる「DXシステム開発の課題設定」について関連施設の見学、グループ討論を行いました。

開催日時令和3年12月16日(木) 13:00~17:00
テ ー マ :DXシステム開発の課題設定(見学・グループ討論)
開催場所埼玉大学 研究機構棟7階 大会議室
概    要:DX、AI、ロボティクス関連の研究室・施設を見学し、先端ロボティクスについて学びました。また、受講者がグループに分かれ、DXシステムの構築を目指して設計・製作するシステムについて課題設定を行いました。最後に各グループより課題設定および仕様について発表を行いました。
参加人数12名