「デジタルトランスフォーメーション(DX)技術を活用したものづくり人材育成実践セミナー」は、昨年度に引き続き、埼玉県の補助を受け埼玉大学先端産業国際ラボラトリーが主催しています。
本セミナーではデジタルトランスフォーメーション、人工知能、データサイエンスなどについて、基本的な考え方から学び、知的活動を実現する技術として、認識、理解、学習、判断、予測などの主な技術についてやさしく解説するとともに、最新技術動向について紹介します。さらに、デジタルトランスフォーメーションに係る実際のシステム、AI、ロボットを設計・製作し、 最終日の課題成果発表会では、グループごとに成果を発表するとともに、総合討論を行いロボット開発に関する知識・技術を深化させます。
第10回セミナーでは、一般社団法人首都圏産業活性化協会八木誠氏、大学院理工学研究科綿貫啓一教授・楓和憲准教授・ティーチングアシスタントによる「DXシステム開発総合実習1」の講義が行われました。

開催日時令和3年12月23日(木) 13:00~17:00
テ ー マ :DXシステム開発総合実習1(製作・実習)
開催場所埼玉大学 研究機構棟7階 大会議室
概    要:首都圏産業活性化協会の八木誠氏より「研究開発デザインシート」の事例紹介について、ご講義いただきました。つづいて2月3日の成果発表に向けて、各グループごとにDXシステムの設計・製作を行いました。担当教員他ティーチング・アシスタントのアドバイスを受けながら、機材の動作確認などを行いました。最後に各グループの現在の進捗状況の確認がなされました。

参加人数13名