6月9日(水)埼玉大学先端産業国際ラボラトリーにおいて、メディカルイノベーション研究ユニット(MiU)第16回ワークショップをオンラインにて開催しました。

本ワークショップは「遺伝子治療の最前線」をテーマに実施され、企業、大学関係者など100名が参加しました。

始めに、松岡浩司大学院理工学研究科教授より、開会の挨拶と先端産業国際ラボラトリーメディカルイノベーション研究ユニットの活動報告がありました。

講演では、自治医科大学名誉教授 小澤敬也氏より「遺伝子治療の概論とCAR-T細胞療法」について、次いで自治医科大学特命教授 村松慎一氏より「AAVベクターが変える難病治療」について、次いで大阪大学 高等共創研究院 鈴木啓一郎氏より「動物モデルにおけるゲノム編集技術を用いた新規遺伝子治療法の開発」と題して、それぞれ講義及び質疑応答がなされました。

今回もZoomによるオンライン開催となりましたが、たくさんの方にご参加いただき盛況のうちに終了することができました。