令和8年度文部科学大臣表彰「若手科学者賞」を受賞、表彰式に出席(大学院理工学研究科 竹田弘法准教授)
2026/4/23
大学院理工学研究科の竹田弘法准教授が、令和8年度文部科学大臣表彰「若手科学者賞」を受賞しました。
文部科学大臣表彰「若手科学者賞」は、萌芽的な研究、独創的視点に立った研究等、高度な研究開発能力を示す顕著な研究業績をあげた40歳未満(出産・育児により研究に専念できない期間があった場合は、42歳未満)の若手研究者を対象とした賞です。
表彰式が4月15日(水)に執り行われ、各受賞者に対し賞状が授与されました。
| 受賞者 | 大学院理工学研究科 竹田弘法准教授 |
|---|---|
| 受賞業績名 | ミトコンドリアβバレル膜タンパク質複合体の構造生物学研究 |

竹田准教授からのコメント
この度は名誉ある賞をいただき、大変光栄に思います。これまで取り組んできたミトコンドリアにおけるβバレルタンパク質の構造研究は、京都産業大学の遠藤斗志也教授のご指導のもとに得られた研究成果になります。この間、世界的な研究競争や失敗と向き合う日々の中で、苦しいことの方が多くを占めておりましたが、これまで自分が経験してきたことや絶え間ない鍛錬が、決して間違っていなかったのだと確信しております。そういった中での、遠藤先生のご指導が、顕著な業績、このような名誉ある賞に繋がったと思っております。また、遠藤先生並びに、東京大学 濡木理教授、埼玉大学 戸澤譲理事(研究・産学官連携担当)・副学長に本賞の推薦をいただきました。濡木先生は私に構造生物学の道を開いてくださいました。戸澤先生は愛媛大学修士課程までご指導していただき、現在に至るまでメンターとして研究を応援してくださっております。加えて、埼玉大学、並びに豊田正嗣教授には素晴らしい研究環境を提供いただいております。ここには書き切ることができませんが、上記の先生方に加え、これまで指導してくださった先生方にもこの場を借りてお礼申し上げます。
表彰式は、私よりも素晴らしい研究をされている先生方がたくさんいらしたこともあり、非常に格式の高い式でありました。今回このような賞をいただき名誉あることではございますが、まだまだ自分がスタートラインに立ったにすぎないという事を実感しております。私の研究はこれからも続いていきますが、その過程として、ミトコンドリアの構造生物学研究の更なる発展に貢献するとともに、再度この舞台に立つことが次の大きな目標であると感じております。現状に甘んじる事なく、気を引き締めて、今後の学術発展に大きく寄与するとともに、埼玉大学に貢献できるよう今後も研究活動に精進してまいります。
