危機管理
健康で安全な大学生活を送るためには、事故等に遭ったり起こしたりすることのないよう、普段から気をつけることが大切です。また、いつ起こるかわからない事故・天災等に備え、避難場所・緊急連絡の流れ・救急処置の方法等を確認しておいてください。緊急時の対応について概要を以下に記載しますが、詳細は安全ガイドラインを参照してください。
安全ガイドライン(国立大学法人埼玉大学安全衛生管理指針)とは、事故や火災等の発生を未然に防ぎ、日常的な健康を維持しつつ業務が安全かつ円滑に遂行されるよう、学生や教職員等に対して取るべき行動規範を示したものです。「第5章 日常生活上の安全管理」、「第7章 救命処置」など重要事項や、特に予防すべき感染症に罹患した際の出席停止基準日数等も記されています。下記ページを参照してください。
安全ガイドライン(国立大学法人埼玉大学安全衛生管理指針)
また、他にも対象学生ごとの手引きやガイドラインがありますので確認してください。
理学部・工学部生向け
安全衛生関係冊子
薬品等を取り扱う学生向け
安全衛生ポータル
留学や研修で海外渡航する学生向け
埼大生のための安全な海外渡航の手引き
緊急事態が発生したら
緊急時の連絡先
大学内で災害や事故が発生した場合
①まず大声で周囲に知らせ
②次に事務室に通報してください。(平日9:00~17:00)
教養学部係 048-858-3044
経済学部係 048-858-3286
人社研大学院係 048-858-3286
教育学部係 048-858-3144
理学部係 048-858-3345
工学部係 048-858-3429
理工研係 048-858-3430
③平日の時間外および休業日(土日・祝日・年末年始等)は守衛所に通報してください。
048-858-3006
緊急連絡先一覧
救急処置(人命にかかる事項)
負傷者の応急救護処置は、安全ガイドラインの手順によって行ってください。
火災
火災発生時の行動
地震
東日本大震災以降、首都圏でも巨大地震の可能性が高まっていると指摘されています。埼玉大学の地盤は軟弱で、地震の直撃を受けた場合には、大きな被害が出る可能性があります。過去の災害から学んで、的確に行動し被害を少なくすることが大切です。
このため、埼玉大学では建物の耐震補強、全学一斉避難訓練の実施など、ハード・ソフト両面から地震防災対策を推進しています。
もし、首都圏直下で大地震が発生したら
震度5強以上の強く激しい地震が発生すると、各地で構造物の損壊や火災など様々な被害が同時に多発する可能性があります。停電・断水・ガス供給停止・通信障害とともに交通機関も不通になり、著しく混乱します。
大学構内の建物や地盤はどうなるの?
大地震では建物の損壊や屋内外の設備の転倒・落下等が起こる可能性があります。また、地盤の液状化によって地割れや沈下が起こることもあります。大学構内の液状化の恐れがあるエリア等については、「緊急避難場所・経路図」をご確認ください。
大地震が発生したらどうすればいいの?
大きく揺れ始めたら
まず、身を守る
・机やカバン等で落下物から身体、特に頭を守る。
・可能なら出口を確保する。
揺れが収まったら
・余震に注意。揺れが収まってもすぐに飛び出さない。
・作動中の実験器具等を停止させる。
・構内放送に注意する。
避難場所へ避難
・緊急避難の必要性がある場合、構内放送等で緊急避難指示があった場合、周囲の状況を確認し避難する。
・帰宅については、構内放送等で指示される。
・可能なら出口を確保
大学への安否報告
本学では、大震災などが発生した場合、緊急事態対応のために、安否確認システム【ANPIC】を導入しています。安否確認メールは、Web学生システムに登録されているアドレスに配信します。Web学生システムには必ずスマートフォン・携帯電話のメールアドレスも登録してください。
家族・知人への連絡
■災害用伝言ダイヤル:「171」
災害時に家族等の避難状況を録音・再生することができます。それぞれアナウンスされる手順にそって、ダイヤルしてください。
(1)伝言を録音する(自分の情報を相手に伝えたいとき)※30 秒間のメッセージを録音することができます。
◆ 暗証番号がない場合
「171」+「1」+「自分の電話番号」
◆ 暗証番号がある場合
「171」+「3」+「4 ケタの暗証番号」+「自分の電話番号」
(2)伝言を聞く(相手の情報を聞きたいとき)
◆ 暗証番号がない場合
「171」+「2」+「相手の電話番号」
◆ 暗証番号がある場合
「171」+「4」+「4 ケタの暗証番号」+「相手の電話番号」
■災害用伝言版
災害発生時に安否情報を登録・検索できるサービスです。
災害用伝言板(web171)
緊急避難場所について
埼玉大学では、大地震が発生した際の緊急避難場所を設定しています。避難する際は、教職員の指示に従い建物ごとに指定する緊急避難場所へ避難してください。避難場所では必ず安全確認を受けてください。
帰宅困難者への対応
災害時に交通機関がマヒし、自宅まで徒歩で帰ることが困難な場合は、一時避難場所へ避難してください。一時避難場所の利用については、構内放送等を通して指示します。徒歩による移動可能距離は、1時間で3~4㎞、1日で20㎞が目安とされています。
避難訓練
埼玉大学では、毎年地震等を想定した全学一斉避難訓練を実施します。地震はいつ襲ってくるかわかりません。避難訓練に参加して、いざという時に自分の身を守る心構えを養いましょう。
全学臨時休講等の基準
台風や大雪などの風水害により危険が迫っていると判断された場合、授業(定期試験を含む)が休講になることがあります。その際の基準は以下のとおりです。
さいたま市に暴風警報、大雪警報、暴風雪警報又は特別警報が発表された場合、
発表後に開始する授業は休講となります。ただし、警報が解除された際の取り扱いは
以下のとおりです。
①午前7時の時点で警報が解除されている → 当日の授業を実施します。
②午前11 時の時点で警報が解除されている → 当日の3時限目以降の授業を実施します。
③午後4時の時点で警報が解除されている → 当日の6時限目以降の授業を実施します。
その他、学長が学生の安全確保のため必要があると判断した場合、休講となります。
サテライトキャンパスで行われる授業は、そのキャンパスの所在地の管轄気象台から発表される警報に基づき、上の基準に準じて取り扱われます。また、教育実習や介護等体験、就業体験等の場合は、各実習先の指示に従ってください。
被災学生への支援
自然災害で被害に遭われた学生に、本学では以下の専用相談窓口を設けています。
災害により、大学生活を送るうえで、何か困っていることや不安に感じることがありましたら、いつでも相談してください。
被災相談窓口:学生支援課学生生活支援担当
* ☎ 048-858-9042 / 3944
* e-mail saidaisupport@gr.saitama-u.ac.jp
担架、AED配置箇所一覧
担架
建 物 名 |
階数 |
配 置 箇 所 |
担架種類 |
本部棟(事務局) |
1 |
廊下:荷受室前 |
棒担架 |
3 |
渡り廊下 |
棒担架 |
|
研究機構棟 |
2 |
渡り廊下 |
棒担架 |
教育機構棟 |
1 |
教育企画課事務室 |
棒担架 |
教養学部棟 |
1 |
人文社会科学研究科支援室分室(学際系) |
袋式担架 |
1 |
廊下:非常勤講師控室横 |
棒担架 |
|
経済学部A棟 |
1 |
階段前 |
棒担架 |
1 |
人文社会科学研究科支援室分室(経済系) |
袋式担架 |
|
経済学部研究棟 |
1 |
階段前 |
棒担架 |
教育学部A棟 |
1 |
エントランスホール |
棒担架 |
理学部1号館 |
1 |
東側階段前 |
棒担架 |
2 |
廊下:基礎化学科事務室前 |
棒担架 |
|
3 |
廊下:細胞培養実験室前 |
袋式担架 |
|
理学部2号館 |
3 |
廊下:2367号室前 |
袋式担架 |
理学部3号館 |
1 |
階段前 |
棒担架 |
工学部情報工学科棟・理工学研究科棟 |
3 |
廊下 |
棒担架 |
工学部電気電子物理工学科棟2号館 |
2 |
廊下:電子回路実験室3前 |
棒担架 |
工学部応用化学科棟2号館 |
1 |
廊下:事務室横 |
棒担架 |
工学部環境社会デザイン学科棟1号館 |
2 |
ラウンジ1 |
棒担架 |
工学部環境社会デザイン学科棟3号館 |
3 |
廊下 |
棒担架 |
図書館1号館 |
2 |
参考図書室入口 |
棒担架 |
保健センター |
1 |
階段横 |
ストレッチャー |
総合体育館 |
1 |
男子シャワー室前 |
棒担架 |
国際交流会館1号館 |
1 |
廊下:ロビー横 |
棒担架 |
AED
建 物 名 |
階数 |
配 置 箇 所 |
守衛所 |
1 |
守衛所内 |
本部棟(事務局) |
3 |
渡り廊下 |
保健センター |
1 |
入口(内) |
教育機構棟 |
1 |
西入口(外) |
教育学部A棟 |
2 |
エデュスポ前廊下 |
工学部情報工学科棟・理工学研究科棟 |
1 |
北入口(外) |
工学部環境社会デザイン学科棟1号館 |
1 |
入口(外) |
総合体育館 |
1 |
北入口(外) |
体育管理室(グラウンド器具庫) |
1 |
男子トイレ前 |
学生宿舎 |
1 |
入口(外) |
国際交流会館1号館 |
1 |
入口(内) |
そよかぜ保育室 |
1 |
入口(内) |