-所属部署と仕事内容について-
学務部教育企画課総務担当係で働いています。総務担当係ということで、建物の管理や、教員の荷物の受け取り、各教室で使う備品の購入など業務は多岐にわたります。 私個人としては非常勤講師の委嘱手続や、教員の勤務状況の確認を行っています。
-仕事をするうえで心掛けていること-
業務に対して、得手不得手は誰しもあると思っています。例えば、ある業務が不得手な方がいたとして、できないことに対してフォーカスしすぎずに、みんなでカバーできるようにコミュニケーションを取ることは常に意識しています。 些細なことでも、自分が気になったら声をかけて話をする、などといったことを日頃から意識してやっています。 自分の業務でなくても、「これはどうなのだろう?」「これはやったのかな?」と思ったことは積極的に声をかけて、みんなでフォローする体制を係内でつくっています。
-育児休業取得及び復帰について-
第一子の時も第二子の時も、いずれも1年4か月ほど取得しました。 夫も埼玉大学の職員で、第二子の時は私と同じ期間、育児休業を取得していました。 夫婦で同時に育児休業を取得できて、夫婦でともに子どもの成長を見ることができたのは貴重な経験でした。当時は仕事に行きたい気持ちがありましたし、育児の辛さもありましたが、いま振り返ってみると育児休業を取得して本当によかったなと思います。 育児休業が終わった後もスムーズに復帰ができました。いまは勤務時間1時間短縮し、かつ昼休みを60分から45分へと15分短縮しています。 そういった時短勤務や昼休みの短縮などの学内の制度を利用して、育児休業を取得していた頃から地続きで、夫婦で足並みを揃えて子育てができています。
-仕事に関する思い出深いエピソード-
昨年、業務改善推進賞を受賞したことです。非常勤講師の委嘱手続きを郵送で行っていたのですが、電子化したことで500件ほどの郵送料金や作業料金を削減することができました。 大学をよくしていこうという気持ちを汲んでもらえる場があるのがうれしかったです。 他の受賞者は私よりも全員年下で、若手職員でもアイデアがあれば評価されることがわかってモチベーションが上がりました。
-大学職員の仕事に就いてよかったなと思ったこと-
学生の方々が身近にいることです。社会に出る直前の段階の方に対して、キャリア支援、進学支援などのアプローチができるというのはやりがいを感じます。 自身ができる仕事の範疇は限られていますが、自身ができないような仕事に就くような学生に対して間接的に影響を与えることができて、社会によい影響をもたらす一員になれるのではないかという思いがあります。 それから、ワークライフバランスを取りやすい職場です。その中でも埼玉大学はキャンパスも一つなので、生活の見通しが立てやすいです。
-受験生へメッセージ-
埼玉大学で働きたい!という方はHPを見るなどして、働く自分を想像しながら気持ちを高めるとよいかもしれません。