-所属部署と仕事内容について-


経理課の出納担当に所属しています。日々発生する入出金の内容をシステム上や書類上で把握し、不明な入出金などがないよう管理しています。 具体的には、入学料や授業料、研究費といった大学への入金について、計上している債権の内容と照らし合わせて確認し入金手続きを行っています。また、給与や通勤手当の支払いのほか、取引業者への物品購入代金の支払いや外部の方への謝金の支払いなども行っています。 支払いにあたっては、経費精算など伝票の起票は他担当(係)が行いますが、最終的に確認するのが出納担当になるので、支払先や金額に誤りがないかだけでなく、会計上必要な書類が整っているかなど細かい点まで確実に確認しています。大学で管理するお金に間違いがあると大きな問題につながるため、日々緊張感をもって働いています。



-仕事をするうえで心がけていること-


一つ目は、業務の優先順位を考えてスケジュール管理をすることです。現在は1時間育児部分休業を取っているため、限られた時間の中で与えられた仕事を終わらせるために、業務の優先順位を考えつつ、期日から逆算して取り組むようにしています。 二つ目は、謙虚に学ぶ素直な気持ちを持つことです。大学の業務は多岐に渡っており、数年に一度ある異動で、これまで経験したことのない業務に携わることもあります。新しい知識や考えを吸収するために、周りの意見に耳を傾け、分からないことは素直に聞ける謙虚な気持ちを持つことが大事だと考えています。

  

-子育てと仕事について(育児休業取得及び復帰について)-


私は産前・産後休暇も含めて約3年間休暇を取得させていただきました。復帰後も育児部分休業を利用して時短勤務をしています。今年度から子が小学校を卒業するまで育児部分休業を取得できるようになりました。教職員が働きやすいよう制度を整えていただき本当にありがたいことだと感じています。 育児休暇を取得するとき、自分の仕事の負担を同僚にかけてしまうといった不安が大きかったのですが、埼玉大学は職員が育児休暇を取る場合、その係や課の状況に応じて、代替職員を採用することが多くあります。代替職員の方が自分の仕事を引き継いでくださることから周りの方の負担も少なくなるので、育児休暇を取る側としてもかなり気が楽になりました。 復帰後は、子の発熱等で急に仕事を休まなければいけないこともあるなど、予定していた通りに自分の仕事が進まないこともありますが、上司や同僚が業務分担を含めてサポートしてくださり、仕事と子育てを両立することができています。私も子育てが落ち着いてきたら、自分がしてもらったように周りの同
僚を支えられるようになりたいと思っています。



-受験生へのメッセージ-


大学の業務というと窓口対応をイメージされる方が多いと思いますが、実際は総務・財務・研究支援といった外からは見えづらい業務も多くあり想像以上に業務が多岐に渡っています。異動で所属する部署が変わるたびに新しい経験や知識を得ることができるというのも、大学職員の魅力の一つだと思います。また、キャンパスが一つだけというのも埼玉大学の魅力だと考えています。全職員が同じキャンパスで働いているので、自然と顔見知りとなり関係を深めやすい環境があります。また、若手職員もどんどん意見を出して新しい取り組みをするなど、風通しの良い環境でもあると感じています。このような環境で様々な経験を通して成長したいという意欲のある方に来ていただけたら嬉しいです。




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