-所属部署と仕事内容について-


広報渉外課渉外係では、公開講座の運営や、埼玉大学基金に関すること、埼大学生広報サポーターと連携した地域連携事業などの業務を行っています。 公開講座は年間を通して実施しており、開催場所は大学や学外の施設など様々です。開催日時も休日の日中や平日の夜間など、講座の内容や対象者に合わせて実施しています。基本的には課内の職員で持ち回りで対応していますが、規模の大きな講座だと他の課の職員さんに協力をお願いすることもあり、大変助かっています。 地域連携事業では、「埼大学生広報サポーター」と一緒に、自治体や企業と連携した活動を行っています。埼大学生広報サポーターとは、教職員と協働した大学広報や地域連携事業を通して、埼玉大学の魅力を発信する学生さんのチームです。2022年10月に発足し、今は24 名の学生さんが所属しています。私たち職員は、埼大生と連携したい自治体や企業から依頼をいただき、学生さんに繋げて、裏方から事業の実施をサポートしています。私が経験した地域連携事業としては、さいたま市プラザノースと連携した魅力発信フライヤーの作成や、株式会社未来屋書店と連携した絵本の読み聞かせ会、そごう大宮店と連携した親子向けのクリスマスベントなどがありました。学生さんの頑張りや行動力を間近で見て、いつも刺激を受けています。



-仕事をするうえで心掛けていること-


広報渉外課では、学生さんや連携先の自治体、企業の方など幅広くお話しする場面が多く、自分の言ったことで大学の信用を傷つけないように気を付けています。また、PCやメールを使えない方とやり取りをすることも多く、例えば公開講座の申し込みなどでは、ハガキ申込などのインターネット以外の道も残す必要があります。効率だけを考えるのではなく、普段から支えてくださっている地域の方々を取りこぼさないように心がけています。

  

-職場の雰囲気や働きやすさ・前職との違いについて-


広報渉外課はお話好きな方が多く、賑やかなので仕事中にわからないことがあっても質問しやすく、とても雰囲気の良い職場です。また、公開講座や地域連携事業の関係で土日出勤が生じることがあるのですが、もちろんその分は振替休暇を取ることができますし、年間を通して年次休暇も取りやすく、負担無く働くことができる環境です。また、前職は市役所に勤務していたのですが、業務が多岐にわたっていたり、職場内外の色々な人と関わったりする点では、雰囲気はあまり変わらないかと思います。



-受験生へのメッセージ-


大学には、私の所属する広報渉外課をはじめ、財務・経理系であったり、学生センターであったり多くの部署があります。配属先が、自分のやりたいことや、自分の適性に合致するかどうかは必ずしも分からないですが、やってみると意外と楽しかったり、苦手だと思っていた分野で成果を出せたり、新たな発見やスキルアップにつながる経験もあります。どのような配属先になっても、前向きに取り組む姿勢が大事かなと思います。



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