2021/08/24
創部以来初のインカレ出場経験を糧にさらなる高みを目指す!
埼玉大学卓球部
2021/08/24
埼玉大学卓球部
松井洸大さん
経済学部経済学科法と公共政策メジャー2年
(県立沼田高等学校出身)
男子主将 鈴木雄大さん
教育学部小学校文系社会専修3年
(さいたま市立浦和南高等学校出身)
女子主将 川島 緑さん
教育学部小学校文系言語文化専修国語3年
(浦和明の星女子高等学校出身)
高橋悠一郎さん
経済学部経済学科経済分析メジャー3年
(私立昌平高等学校出身)
2021年7月に開催された「全日本大学総合卓球選手権大会(インカレ)」に、創部以来初めて出場することができました。
全国レベルの選手のプレーはやはりレベルが違います。そのすごさを改めて実感させられました。普段テレビで見ているような全国区の学校や選手のプレーを目の当たりにすることで得たものは大きかったです。
卓球はよく「100m走をしながらチェスをするようなスポーツだ」と言われるように、試合に勝つためには頭脳プレーや戦略が求められます。これまでどちらかというとフィジカルを鍛えることを重視した練習を行ってきましたが、全国レベルの選手との差を埋めるために、頭脳面のスキルを磨くことも必要だと思い知らされました。
また、今回のインカレでは、力及ばず予選ブロック敗退という結果に終わりましたが、まったく歯が立たなかったわけではありません。全国レベルの相手と互角の勝負ができたことは自信にもなりました。来年、予選ブロックを突破できるように、新たな気持ちで日々の練習に取り組み始めたところです。
インカレ出場が決まって、坂井学長から直々に言葉をいただく機会がありましたが、その際にかけられたのが「皆さんは埼玉大学の星です」という言葉。
私たちがインカレに出場できたのは、これまで先輩方が積み上げてきた努力や取り組みの賜物です。昨年は新型コロナウイルスの影響で様々な大会が中止になり、悔しい思いをした先輩も少なくありませんでしたが、学長の言葉には、そんな先輩方の活動に対する評価も含まれているように感じられて、とても嬉しかったのを覚えています。また、自分たちも今後につなぐために日々の活動をきちんと積み重ねていかなくてはならないと改めて思いました。
インカレ出場&予選ブロック突破のほかに、部として最大の目標に掲げているのは、関東学生リーグにおける上位カテゴリ昇格です。
現在、男子は3部リーグ、女子は4部リーグに所属していますが、昇格するには所属リーグで優勝し、入れ替え戦に勝利しなければなければなりません。目標達成は簡単ではありませんが、日々の練習を充実させて実現させたいと思います。
練習日は週に6日あり、たっぷり卓球を楽しむことができます。また、一緒に過ごす時間が長くなるので、部員同士の親交が深まり、仲が良いのも特徴の1つです。
クラブの活動は、学生の自主性を大切にしています。それぞれの個性を活かした様々なプレースタイルの選手でチームが構成されているのもユニークな点かもしれません。
攻撃が苦手であれば守り重視、あるいはパワー不足なら球の回転を駆使するというように、様々なプレースタイルで戦うことができるのも卓球の魅力。だからこそ老若男女関係なく楽しむことができるのです。東京2020オリンピックの日本代表の活躍に感動したという人も、元々卓球に興味がある人も、埼玉大学に入学したら、ぜひ一緒に卓球を楽しみましょう!
■卓球部ホームページ:https://saidaittc.com
■卓球部Twitter:@saitamauttc