2026/09/08
プログラミングで“つくりたい思い”をカタチに
埼玉大学プログラミングサークル Maximum
2026/09/08
埼玉大学プログラミングサークル Maximum

会長
小野寺開さん
工学部 情報工学科 3年
(千葉県立柏高等学校出身)
副会長・広報
田巻秀将さん
工学部 情報工学科 3年
(埼玉県立春日部高等学校出身)
「難しいから自分には無理そう」「エラーばかりで心が折れそう」「一人だと挫折しそう」。ゲームやAIに興味があり、プログラミングに挑戦してみたいものの、そんなイメージから二の足を踏んでいる人はいませんか。そんな人にこそ参加してほしいのが、埼玉大学プログラミングサークルMaximumです。仲間と支え合いながら、つくりたいものをカタチにする喜びを味わえます。
「競技プログラミングやWebサイトの制作・運用、AIモデル開発など、幅広い領域のデジタルクリエイティブ活動を展開しているのが、私たちのサークルの特徴です」
埼玉大学プログラミングサークルMaximumの活動について、このように語るのは同サークルの会長を務める小野寺開さん。

サークルには7つの班があり、それぞれ異なる分野の活動を行います。現在60名ほど在籍するメンバーは、自分の興味に合わせて、いずれかの班に所属します。
中でも、参加人数が多いのが「競技プログラミング班」と「Web研究会」の2つ。それぞれ約40名のメンバーが所属しているとのこと。なお、複数の班に所属するメンバーも多くいます。
「競技プログラミング班」は、その名の通り、競技プログラミングを活動の軸としています。競技プログラミングとは、与えられた課題を解決するコンピュータプログラムを作成し、その「正確さ」や「解答を提出するまでの速さ」を競う競技。例えば「10万件のデータの中から、条件を満たす組み合わせの数を求めなさい」といった問題が出されます。
日々の活動の中で、プログラミングの腕を磨く彼らの目標の1つが、毎年7月に開催される「国際大学対抗プログラミングコンテスト(ICPC)」でよい成績を収めること。サークルの副会長で「競技プログラミング班」班長を務める田巻秀将さんは、今後の抱負をこう語ります。

「『競技プログラミング班』の活動は週に2回ほど。メンバー同士で切磋琢磨しながら、競技プログラミングのスキル向上に励んでいます。ICPCでは例年、国内予選を突破し、アジア予選への出場を果たしています。現在は、さらに競技力を高め、アジア予選を突破して世界大会に出場することが目標です」
一方、「Web研究会」は、Webサイトの制作・構築・運用を中心に活動しています。
「サークルの公式サイトはもちろん、メンバー間で情報共有を行うためのWebサイトも運用しています。一度作って終わりではなく、新機能を追加したりシステムを改修したりしながら、より使いやすいものへと進化させています」

「Web研究会」のリーダーも務める小野寺さんは、取り組みの内容について、このように説明します。また、動作の重いWebアプリケーションをいかに高速化し、快適に操作できるようにするかを競う「Web Speed Hackathon(ウェブ・スピード・ハッカソン)」というイベントで、好成績をあげるためのトレーニングにも力を入れています。
「実際に手を動かして開発や改善を行うことで、実践的な知識や技術を身に付けられるのが魅力です」(小野寺さん)と話してくれました。
その他にも、サイバーセキュリティに関するコンテストに参加する「CTF班」、AIモデルの開発に取り組む「広義AI班」、Webゲーム制作を行う「ゲーム開発班」、サーバーの構築・運用を手掛ける「インフラ班」、デジタル技術を活用したアニメ作品を制作する「アニメーション班」など、多彩な班が活動しています。
パソコン1台あれば始められるプログラミングは、手軽な一方で「挫折しやすい分野でもある」と小野寺さんは話します。
ゲームを1本完成させるだけでも多くの時間と労力が必要で、エラーの解決に苦戦して手が止まってしまうことも少なくありません。だからこそ、サークルに参加する意義があるのです。
「うまくいかないことがあれば、仲間に相談できますし、仲間の存在自体がモチベーションを維持することにもつながります」(小野寺さん)

小野寺さんと田巻さんが挙げた、Maximumの魅力は「クリエイティブな活動を通じて自分の発想力を発揮できること」「パソコンさえあれば気軽に参加できること」「上級生や下級生との交流が活発で、プログラミングだけでなくサークル活動そのものも楽しめること」の3つ。
そんな魅力に惹かれた人は、埼玉大学入学後に参加するサークル候補として検討してみてはいかがでしょうか。
もしもあなたが初心者でプログラミングに不安があっても大丈夫。先輩から後輩へ知識やノウハウを伝える「教え合い」の文化が根付いていて、未経験でも自然に成長できる環境が整っているからです。仲間とともに「つくりたい」という思いをカタチにする挑戦が、あなたを待っています。
