ヘルスケア・イノベーション研究ユニット

研究ユニット

  • 綿貫 啓一 教授
  • 楓 和憲 准教授

研究概要
 日本は世界に類をみないスピードで高齢化が進んでおり、超高齢社会となっています。そのため、超高齢社会への対応が急務であり、かつ、安全・安心・快適の確保への要求も高くなっております。

身近にある家電製品にセンシング機能が付加され、インターネットにつながることにより、生活環境のモニタリングだけでなく、人の健康状態のモニタリングできる機器へと変貌してきています。これらの機器にウェアラブルで非侵襲かつ低コストでの計測可能な医療機器を組み合わせ、生体情報データをAI(Artificial Intelligence)技法を用いて分析することにより、健康状態管理や病気発病予測などの遠隔医療やヘルスケアのための支援が可能となってきています。さらには、近隣のクリニックなどと連携し、医療用画像CTやMRIを送信することで、専門医に遠隔診断をしてもらえるなど、遠隔医療の高度化が期待できます。

そこで本研究ユニットでは、遠隔医療やヘルスケア支援のためのIoT(Internet of Things:モノのインターネット化)技術、非侵襲生体情報計測、人に優しい機器設計のためのヒューマンインターフェイス技術、ブレイン・マシン・インターフェイス技術などについて研究開発を行い、先進ヘルスケア分野の高度化に貢献します。

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