2017年9月25日(月)に埼玉大学先端産業国際ラボラトリーにおいて、メディカルイノベーション研究ユニット(MiU)第3回ワークショップを開催しました。
本ワークショップは、「微粒子の活用技術イノベーション」をテーマに実施され、企業、大学関係者など約40名が参加しました。
始めに、松岡浩司 大学院理工学研究科教授より挨拶がありました。
続く講演では、「独自のナノ粒子合成法をコア技術としたナノバイオ分野への挑戦」と題し、清野智史 大阪大学大学院工学研究科准教授より、次いで、「ビタミンでいいですか?― 抗酸化ナノメディシンの設計と機能 ―」と題し、長崎幸夫 筑波大学数理物質系物質工学域教授より、それぞれ約45分間の講演および質疑応答がありました。
また会社紹介として、参加いただいている企業のうち、株式会社常光、TDK株式会社、株式会社リコーより、様々な連携による新技術開発の事例や微粒子を応用した製品開発の事例を発表していただきました。
ワークショップ後の交流会では、打ち解けた雰囲気の中での情報交換が行われ、有意義な機会となりました。