8月5日(金)、埼玉大学先端産業国際ラボラトリー(以下、先端ラボ(※))は「第2回ヘルスケア・イノベーション・ワークショップ」を開催しました。本ワークショップは、先端ラボのヘルスケア・イノベーション研究ユニットの取組みとして行われ、企業、自治体、そして大学関係者など約60名が参加されました。

最初に、綿貫所長より挨拶があり、本ユニットにおける取組みについて説明がありました。

続いて早稲田大学教授松居辰則氏による特別講演「人工知能技術との共生による学習・教育環境を目指して」があり、参加者は人工知能技術に関する最新の知見を得ることができました。

また、参加企業による産学連携の取組みに関する事例紹介、公的助成金や産学技術連携イベントといった有益な情報の交換が行われ、有意義なワークショップとなりました。

なお、第3回のワークショップは10月5日(水)に開催する予定です。

160805_HiU_1        160805_HiU_2
綿貫所長                                                          早稲田大学教授松居辰則氏

(※)埼玉大学先端産業国際ラボラトリーは、産学官金連携による研究・開発協働、事業化等を見据え、融合科学研究科(仮称)と産業界・地域社会インターフェィスとして、共創型ワークショップや先端産業インキュベーションを実現するために平成28年4月に設置されました。また、先端産業分野別に「ヘルスケア・イノベーション研究ユニット」及び「メディカルイノベーション研究ユニット」の2つの研究ユニットを設置しています。