12月10日(木)埼玉大学先端産業国際ラボラトリーにおいて、メディカルイノベーション研究ユニット(MiU)第14回ワークショップをオンラインにて開催しました。

本ワークショップは、「新型コロナウイルス感染症に挑むⅡ」をテーマに実施され、企業、大学関係者など116名が参加しました。

始めに、松岡浩司大学院理工学研究科教授より、開会の挨拶と、先端産業国際ラボラトリーメディカルイノベーション研究ユニットの活動報告がありました。

講演では、北里大学大村智記念研究所ウイルス感染制御学1研究室の片山和彦教授より「SARS-CoV-2の感染制御」と題して、講演と質疑応答がありました。

その後、株式会社タウンズ 企画情報部の大嶽徹朗氏より「SARS-CoV-2検出キットの開発と抗原検査の現状」について、次いでアボットジャパン合同会社 診断薬 機器事業部 学術情報室の村上聡氏より「 新型コロナウィルス感染症に関する検査法」と題して、それぞれ講演及び質疑応答がありました。前回に続き、新型コロナウイルス感染症の影響でZoomによるオンライン開催となりましたが、今までにない大勢の方にご参加いただき、どの講演も盛況のうちに終了することができました。