埼玉大学先端産業国際ラボラトリー(以下、先端ラボ(※))は、平成30年5月18日(金)に「第14回ヘルスケア・イノベーション・ワークショップ」を開催し、企業、行政、大学関係者など約70名の参加がありました。

冒頭に主催者を代表して、先端ラボ 綿貫所長より挨拶および先端ラボの活動報告と今後の展開についてお話がありました。

続いて、株式会社IHI 田村雅人氏より「人工知能によるボイラプラントの損傷予測」について多くの写真・データとともに詳しくご説明いただきました。

次に、株式会社常光 薬袋博信氏より「最新医療機器産業事業について」、最新の動向や法規制の改正など興味深い内容をお話いただきました。

また、平成29年度の活動報告として、さいたま商工会議所 工藤敏弘氏より「産学官連携による介護ロボット開発」についてご報告いただきました。

最後に、4月に開催されたMedTech Summit2018(ドイツ)について、公益財団法人さいたま市産業創造財団 齋藤昭彦氏から展示会の概要等をお話いただき、出展企業として(株)朝日ラバー 小林聡氏より成果・感想をお話いただきました。

ワークショップ終了後に行われた交流会では、企業、行政、大学関係者の情報交換が行われ有意義な機会となりました。

なお、第15回ワークショップは6月13日(水)に開催する予定です。