9月14日(月)埼玉大学先端産業国際ラボラトリーにおいて、メディカルイノベーション研究ユニット(MiU)第13回ワークショップをオンラインにて開催しました。

本ワークショップは、「新型コロナウイルス感染症に挑む」をテーマに実施され、企業、大学関係者など100名が参加しました。

始めに、松岡浩司大学院理工学研究科教授より、開会の挨拶と、先端産業国際ラボラトリーメディカルイノベーション研究ユニットの活動報告がありました。講演では、群馬大学大学院医学系研究科の神谷亘教授より、「新型コロナウイルスに関するウイルス学的情報」と題して、講演と質疑応答がありました。その後、東京都医学総合研究所感染制御プロジェクト特任研究員の小原道法氏より「新型コロナウイルスワクチン開発と抗体検査の現状」について、次いで株式会社Epsilon Molecular Engineering  取締役 創薬研究担当の土屋政幸氏より「EME社における新型コロナウイルスのVHH抗体創薬」と題して、それぞれ講演及び質疑応答がありました。今回より新型コロナウイルス感染症の影響でZoomによるオンライン開催となりましたが、今までにない大勢の方にご参加いただき、どの講演も盛況のうちに終了することができました。