「デジタルトランスフォーメーション(DX)技術を活用したものづくり人材育成実践セミナー」は、昨年度に引き続き、埼玉県の補助を受け埼玉大学先端産業国際ラボラトリーが主催しています。
第2回セミナーでは、前半は大学院理工学研究科佐藤勇一名誉教授による「振動・解析の考え方」について、後半は大学院理工学研究科成川輝真准教授による「運動解析」の講義・演習を行いました。

開催日時:令和5年8月3日(木) 13:00~17:00
開催場所:埼玉大学研究機構棟7階大会議室
テーマ:設計力の強化2「振動・解析の考え方」 設計力の強化3「運動解析」
概 要:
 前半の「振動・解析の考え方」では、振動の種類(現象)やその解析について、身近な事象を例に説明しました。また、振動問題を解決するために必須の知識である固有振動数、およびその振動モードの説明、さらに振動データから振動現象を理解するために必要な解析法について説明しました。
後半の「運動解析」では、物体の位置と姿勢、速度、角速度などの基本的な内容から物体の運動について説明しました。また、1リンク回転アームの解析について、Excelを用いて実演を行いました。
参加人数21名