埼玉大学

社会連携・地域貢献

埼玉大学連続市民講座 part 7 「埼玉の“いま”を知り、未来を考える」

埼玉大学/読売新聞さいたま支局 共催
【後援】埼玉県/埼玉県教育委員会/さいたま市/さいたま市教育委員会/彩の国さいたま魅力づくり推進協議会
【協賛】埼玉りそな銀行/武蔵野銀行/埼玉縣信用金庫/コープみらい/埼大通り商店会/埼玉県商工会議所連合会

 埼玉大学と読売新聞さいたま支局の共催による連続市民講座は、今回で7回目を迎えます。幸いにも、市民のみなさんから大きな期待が寄せられる講座になりました。
 もともとこの講座は、埼玉大学における研究成果の一端を市民のみなさんに紹介しながら、豊かな地域づくりのお役に立ちたいという目的で始まりました。
 今回のテーマは「埼玉の“いま”を知り、未来を考える」。様々な角度から埼玉の姿を映し出し、私たちが住まう地域の将来について、一緒に考える内容にしたいと思っています。多くのみなさんのご来場をお待ちしております。

*大学へのお問い合せは下記にお願いします。
TEL : 048-858-3927 / 048-829-7672

開講時間

毎回土曜日14:00~15:40(開場13:00)

会場

埼玉大学全学講義棟1号館3階(1-301講義室)
埼玉大学へのアクセス・構内案内図は、交通・キャンパスマップのページをご覧ください。
>>埼玉大学交通・キャンパスマップのページへ移動します

定員

350人(定員を超えた場合は同棟1-304講義室でモニター受講となります。)

対象

どなたでも受講できます。高校生、大学生の皆さんもぜひご参加ください。

受講料

無料

参加申込

事前の申込みは必要ありません。
全6回中、5回以上受講された方には「修了証」を差し上げます。

※講演録の作成中止について
これまで、各回の講演録を作成し配付を行っておりましたが、都合により今回から中止させていただくことといたしました。ご了承いただけますようお願い申し上げます。

講座ラインナップ

第1回 平成28年7月23日(土)
14:00~15:40
終了しました<開催報告はこちらをご覧ください>


教育学部教授
金子 康子

よみがえる“宝蔵寺沼ムジナモ自生地”
-ミクロの目で見たムジナモの生育-
 ムジナモは希少な水生の食虫植物です。水面下に浮遊して水中の小動物を捕食します。埼玉県羽生市宝蔵寺沼はムジナモの国内最後の自生地として1966年国の天然記念物に指定されましたが、年間を通した生育が困難な状況が続きました。2009年から行われた緊急調査を経てムジナモが繁茂する環境が復元しつつあります。宝蔵寺沼ムジナモ自生地の現状を、電子顕微鏡などで見たムジナモの興味深い生き方と共に紹介します。
第2回 平成27年8月27日(土)
14:00~15:40
終了しました<開催報告はこちらをご覧ください>


教育学部准教授
石上 城行

さいたまトリエンナーレ2016
-市民参加による国際芸術祭の可能性-

 3年に一度、開催される国際芸術祭(トリエンナーレ)が、さいたま市で行われます。この催しは国内外のアーティストがさいたま市を訪れて多様なアート作品を展開するとともに、多くの市民サポーターが参加してつくり上げていく、全く新しいタイプの芸術祭です。

 今回はディレクターの芹沢高志さんとサポーターコーディネーターの藤原旅人さんをお招きし、芸術祭を通じて見えてくる埼玉の“いま”と未来についてお話を伺いたいと思います。

<ゲスト>

芹沢 高志 氏

さいたまトリエンナーレ
ディレクター 芹沢 高志 氏

芹沢 高志 氏

さいたまトリエンナーレ
サポーターコーディネーター
藤原 旅人 氏

第3回 平成28年9月24日(土)
14:00~15:40
終了しました<開催報告はこちらをご覧ください>


教育学部准教授
宗澤 忠雄

共に生きる街を創る
-さいたま市ノーマライゼーション条例づくりから-
 さいたま市は「誰もが共に生きるための障害者の権利の擁護等に関する条例」(通称ノーマライゼーション条例)を2011年に成立・施行しています。この条例は、北欧のノーマライゼーション思想と21世紀の人権概念を進めたといわれる障害者の権利条約を受けて、粘り強い市民参加の下で作られました。政令市で唯一の条例づくりを制定に導いたプロセスの実際と、高齢化の進展する地域にとってこの条例の持つ意義についてお話します。
第4回 平成28年10月22日(土)
14:00~15:40
終了しました<開催報告はこちらをご覧ください>


名誉教授
山下 勇一

インターネット上のデータから見た埼玉
-データベースとソフトウェアの活用を通して-
 インターネット上には様々なデータやソフトウェアが提供されています。誰でも利用できるデータベースを使って、埼玉の現状を把握する方法を紹介するとともに、その分析結果から埼玉の現状と未来を考えます。また、インターネット上で利用できる日常生活で役立つサイトまたはソフトウェアの活用方法を紹介します。これらのサイトやソフトウェアが今後の生活にどのような影響を与えるかを考えます。
第5回 平成28年11月19日(土)
14:00~15:40
終了しました<開催報告はこちらをご覧ください>


大学院
人文社会科学研究科
准教授 宮﨑 雅人

社会資本の老朽化と維持管理
 高度経済成長期を中心に整備された社会資本の老朽化が進んでいます。国は地方自治体に対して、「公共施設等総合管理計画」の策定を要請し、埼玉県はすでにその策定を終えていますが、県は「県有施設の中長期修繕計画」を策定し、施設ごとの中長期修繕計画の推計を行っています。講演ではこうしたデータを見ていく中から、埼玉県における社会資本の維持管理とともに、日本全体の問題について検討を行いたいと思います。
第6回 平成28年12月17日(土)
14:00~15:40
終了しました<開催報告はこちらをご覧ください>


大学院
人文社会科学研究科
教授 中川 聡史

人口からみた埼玉の過去・現在・未来
 埼玉県は多様な地域から成り立ち、第2次世界大戦後だけをみても、それぞれの地域が大きく変貌しました。過去から現在、そして未来の埼玉県を統計や地図、それに写真や動画などの映像資料を用いて概観し、これまでの埼玉県の変化を確認するとともに、これからの埼玉県がどのように変わっていくのかを考えてみたいと思います。

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