【11月14日(金)】国際シンポジウム【危機下のレジリエント教育と心理支援ーウクライナと日本の経験からー】のご案内
2025/10/22
本学では、「ソーシャルインパクト創出のための多文化共修キャンパス形成支援事業」の一環として、下記の通りシンポジウムを開催いたします。
近年、世界各地で戦争や自然災害などの危機が頻発する中、教育現場において教職員および学生の心の健康を守り、学びを継続させることは、国境を越えた共通の課題となっています。
本学はこれまで、ウクライナ・ポルタワ教育大学との連携のもと、戦時下におけるウクライナの教員への心理的支援や全国規模の調査を実施してまいりました。(参考:本学ソーシャルインパクト事業の一環としてウクライナ・ザポリージャ市教師の心理支援プロジェクトが発足(教育機構 趙 丹寧准教授))
本シンポジウムでは、以下の内容を中心に、教育現場における危機対応と心のケアについて国際的な対話を深めます。
1. ウクライナ教育現場の現状報告
戦時下における教員の苦悩と対応について、現地から寄せられたビデオメッセージを交えながら報告します。
2. 日本国内の実践報告
文部科学省D-ESTによる被災地支援の最前線で活動する専門家、およびさいたま市において学校危機管理に携わる実践者による報告を行います。
各国の現場での試行錯誤から生まれた、繊細かつ大胆な取り組み。生きた知恵と情熱に満ちた報告を通じて、「心の防災訓練」とともに、万国共通の“次世代を大切に育てる心”を皆さまにお届けしたいと思います。
日時 | 11月14日(金)9:30~12:00 |
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会場 | 総合研究棟1号館1階 シアター教室 ※オンライン同時開催 |
申込方法 | こちらよりお申し込みください。 申込締切:11月11日(火) |
使用言語 | 英語・日本語(日英同時通訳あり) |
持ち物 | シアター教室で、日英同時通訳希望の方は以下をお持ちください。 ・スマートフォン ・イヤホン |
問い合わせ先 | 埼玉大学 多文化共修センター mccsu[at]gr.saitama-u.ac.jp ([at]は半角の@に置き換えてください) |
後援 | 埼玉県教育委員会、さいたま市教育委員会 |