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科学者の芽育成プログラム「一日大学生」を実施しました

2026/8/31

科学者の芽育成プログラムとは、埼玉大学大学院理工学研究科が提供するサイエンスプログラムです。主に小学5年生~中学生の皆さんに体験を通した専門的な学習機会を提供することによって、科学に関する好奇心・学習意欲・能力の成長を促し、開花させることを目指しています。

今回開催した「一日大学生」は、全ての分野を幅広く学び、興味を広げるための導入となるプログラムです。その名が示す通り、1日で研究に関した一連の過程の疑似体験をしました。

「一日大学生」は入学式から始まります。重原孝臣学長より挨拶があり、その後、一日のスケジュールについて説明しました。入学式が終了すると以下の5つのグループに分かれて実習を行いました。

入学式の様子
重原学長による挨拶
数学実習 シャッフルの数理
担当:高橋 悠樹(理学部 数学科)
物理学実習 自然放射線から学ぶ素粒子の世界・社会との接点
担当:井上 直也(埼玉大学名誉教授)
化学実習 どの布がいちばん染まる?タマネギ色素でくらべてみよう
担当:藤原 隆司(理学部 基礎化学科)
生物学実習 骨ができあがる過程を観察しよう
担当:川村 哲規(理学部 生体制御学科)
地学実習 ジュラ紀微化石発掘採集
担当:岡本 和明(教育学部 自然科学講座)

数学の実習ではトランプのシャッフルの実験を通して、数理の一端を学びました。
物理実習では霧箱を作成し、放射線の観察を行いました。
化学実習では玉ねぎから色素を週出して色々な布を染めました。
生物学実習ではゼブラフィッシュの骨を実態顕微鏡や電子顕微鏡を用いて観察しました。
地学実習では微化石から得た放散虫と有孔虫を顕微鏡で観察しました。

数学実習
物理学実習
化学実習
生物学実習
地学実習

午前中の実習を終えると、午後からはグループに分かれてポスターを作成しました。
完成したポスターは会場に掲示し、まるで卒業研究の発表会のように、それぞれ発表を行いました。
入学式から実習、ポスター作成、発表と一日全ての項目に参加した受講生には、卒業証書が授与されました。

地学ポスター作成
ポスター発表
卒業式の様子

このプログラムの運営には毎年、埼玉大学の学生が運営や実習の補助として関わっています。今年度の分は終了しましたが、7月18日(土)「サイエンスカフェ」では科学者の芽育成プログラムの運営スタッフが講師役として準備や討論会「一筆書きで出来る図形の秘密」を行いました。この講座はステップに関係なく参加でき、31名が受講しました。

科学者の芽育成プログラムに参加するためには、年度毎に受講登録が必要です。
対象年齢は小学5年生から中学3年生までとなっています。

受講希望者は科学者の芽のホームページをご一読いただき、応募要領から受講登録を行ってください。受講登録が済むと次の月の上旬を目途に、埼玉大学WebClassの登録を行います。WebClassの登録が完了した時点で埼玉大学科学者の芽育成プログラムの受講生として正式に登録され、講座の受講ができるようになります。10月以降のステップ1(初めて受講される場合)の講座にご参加いただけます。

科学者の芽育成プログラムウェブサイト
問合せ先:埼玉大学理工学研究科 科学者の芽育成プログラム
Mail:info@mai.saitama-u.ac.jp
講座の内容、登録方法はホームページでご確認ください。
返信にお時間がかかることがございます。ご了承ください。

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