元北極担当大使 白石和子氏をお招きした講義を開催-国際共修科目「Introduction to International Relations」より
2026/7/8
教養・スキル・リテラシー科目「Introduction to International Relations」は、在京大使館や国際機関から外交官・専門家を講師に迎え、世界中から集まる留学生と全国各地・様々な学部から集まった日本人学生が共に学ぶ国際共修講義です。講義の様子は大学ホームページで随時お伝えしています。
7月2日(木)の講義では、これまでにリトアニア大使、女性・人権・人道担当大使、そして北極担当大使などを歴任された白石和子氏をお迎えし、「グリーンランドはアメリカにより統治されるべきか?」というテーマで講演いただきました。
講義では、グリーンランドの地理や歴史についてご説明いただくとともに、天然資源や観光資源などを踏まえ、その立地が持つ戦略的重要性について解説いただきました。また、グリーンランドが将来独立した場合の資源開発や観光開発の可能性など、多角的な視点から現状と課題をご紹介いただきました。
講義後には、「あなたがグリーンランドの住民だったら、独立、アメリカによる統治、自由連合、その他の選択肢のうち、どのような将来を選ぶか」をテーマにディスカッションを実施しました。白石氏は、日本から遠く離れたグリーンランドの将来について考えることは、自分たちが暮らす地域や社会の将来について考えることにもつながると述べられました。学生たちはその言葉を受け、さまざまな立場や価値観を踏まえながら、グリーンランドの将来について真摯に議論を交わしました。
