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新入生向け学長特別講義「シン・学問のすすめ」第3回を実施 ―ウクライナ・ポルタワ教育大学とのCOIL(オンライン合同講義)を実施―

2026/5/20

埼玉大学での講義の様子

4月28日、学長特別講義「シン・学問のすすめ~大学生の心理とアイデンティティ形成」の第3回として、ウクライナ・ポルタワ教育大学(Poltava V.G. Korolenko National Pedagogical University)とのCOIL(オンライン合同講義)「社会・文学と文化における愛とその理解」が実施されました。本講義は、教育機構 多文化共修センターによる国際協働型授業実践の一環として実施されました。

本講義には、両大学の複数の授業から、日ウ両国の学生計200名余りが参加しました。冒頭では、重原孝臣学長とポルタワ教育大学のMaryna Grynova学長が挨拶を行い、5年間の交流の歩みを振り返りました。重原学長は、戦時下でも教育と国際協働を続ける同大学に敬意を表し、ウクライナの文化・芸術の伝統と、困難の中で愛を伝えてきた歴史に触れました。Maryna Grynova学長は、COILの意義と愛の美しさ・力強さについて述べました。

講義では、趙丹寧准教授が「アタッチメントと愛」について心理学の講義を行い、Olha Nikolenko教授とKateryna Nikolenko助教が文学と芸術における愛の表現について講義を行いました。学生たちは、愛の本質や文化による違い、戦時下や現代社会における愛のあり方について発表・議論しました。また、日ウ学生によるのデュエットや民謡の歌唱が披露され、文化交流の場としても大きな盛り上がりを見せました。

最後に、多文化共修センター長の野中進教授およびウクライナ文学とジャーナリズム学部長のOksana Kirilchuk氏が閉会の挨拶を行い、これまでのCOIL実践への謝意と今後の発展への期待が述べられました。

授業後アンケートでは、学生のほとんどが「感動した」と回答し、「言語が違っても一つになれることを実感した」「自身の外国語力にとらわれず、ジェスチャーなどを使って伝えようとしたい」などの感想が寄せられました。

今回の講義は、埼玉大学教育機構 多文化共修センターとポルタワ教育大学 ウクライナ文学とジャーナリズム学部が協働で、野中進教授、趙丹寧准教授、Olha Nikolenko教授、Kateryna Nikolenko助教を中心とした教員と職員の協力のもと企画・運営されました。戦時下の厳しい状況の中、準備・参加いただいたポルタワ教育大学の教職員・学生の多大なる協力に感謝いたします。

ポルタワ教育大学での講義の様子
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