埼玉大学教養学部ミュージアム・カレッジ2025「死と生―歴史・美術・考古・民俗からみる人の節目―」を開催しました
2026/3/3
埼玉大学教養学部では、隔年で埼玉県立歴史と民俗の博物館又は埼玉県立近代美術館との共催による「ミュージアム・カレッジ」を実施しています。今年度は、埼玉県立歴史と民俗の博物館との共同企画として、10月17日から1月30日までの期間、全4回にわたって「ミュージアム・カレッジ2025」を開催しました。
初回の開会にあたっては、埼玉県立歴史と民俗の博物館の栗岡館長より挨拶があり、本講座の趣旨や、大学と博物館が連携して学びの場を提供する意義について述べられました。
今回の講座では、「死と生―歴史・美術・考古・民俗からみる人の節目―」をテーマに、歴史的な死生観をはじめ、臨終や葬送にまつわる美術表現、遊牧世界における墓制や民俗事例など、幅広い分野での内容が取り上げられました。
全4回の講演には延べ424名が参加し、受講者からは「分野を超えて死生観を学ぶことができた」「身近なテーマとして死と生を考えるきっかけになった」など、多くの感想が寄せられました。
最終回の閉会では、埼玉大学教養学部の宮田学部長より挨拶があり、参加者や講師への謝意とともに、今後も大学と博物館が連携し、地域に開かれた学びの機会を提供していくことへの期待が述べられ、講座は盛況のうちに幕を閉じました。



「近世日本の大名墓・天皇墓」
埼玉大学大学院人文社会科学研究科 教授 井上智勝

「あの世へ行く者、送る者―臨終と葬送の美術―」
埼玉県立歴史と民俗の博物館 学芸員 西川真理子 氏

「遊牧世界の墓」
埼玉大学大学院人文社会科学研究科 教授 中村大介

「民俗事例からみる死/生」
埼玉県立歴史と民俗の博物館 学芸員 川邉絢一郎 氏
