第30回埼玉大学経済学部市民講座「変化の時代を読み解く―社会科学へのいざない」を開催しました
2025/12/4

埼玉大学経済学部市民講座は、開かれた大学を実現するため、県民・市民との交流を図り、地域社会の文化の向上に資することを目的とし、埼玉大学経済学部とさいたま市教育委員会が協働して毎年開催しており、講師は本学の教員が務め、事前申込をされたさいたま市に在住・在勤の18歳以上の方向けに講義を行っています。
今年度は、10月2日から11月19日の期間、浦和PARCO にある浦和コミュニティセンターにて開催され、各回19:00~20:30の時間で「変化の時代を読み解く―社会科学へのいざない」をテーマに全8回の講義が行われました。
全8回を通して延べ500名の方が受講し、大学の授業さながらの緊張感ある講義となりました。講演後にご協力いただいたアンケートでは、「今まで知らなかった知識を得られた」「とてもわかりやすくテンポのいい講義でした」「いくつになっても学ぶことはいいものだと感じました」など、さまざまな感想が寄せられました。

「デザイン思考とイノベーター」

「貧困削減と開発経済学:ヒト・制度へのまなざしの深化」

「「生保レディ」の現代史―なぜ生命保険営業職は女性が多いのか」

「グリーンボンドに対する投資意欲の現状と課題」

「株主・経営者・従業員の利害と企業金融」

「紛争解決・紛争変容のプロセス―社会心理学的アプローチから」

「グローバリゼーションをめぐる再考―過去・現在・未来」

「脱成長資本主義論」
