澤崎俊之名誉教授が桜区職員研修の講師を務めました
2025/11/25
10月27日(月)、さいたま市桜区役所で桜区職員研修が開催され、本学の澤崎俊之名誉教授が「豊かなコミュニケーションづくり~アサーションを学ぶ~」をテーマに講演しました。澤崎名誉教授による講義は今回で5回目です。
アサーションとは「自分も相手も大切にした自己表現」であり、「自己把握・自己表現・聞く姿勢」の3つを重視します。講義では、職場や窓口対応を想定し、信頼関係を築くための聞き方・伝え方を解説しました。
演習では、割り箸を使った言葉を使わないコミュニケーションや、相手のことを考えつつ気持ちを伝える「DESC法」を実践。受講者同士の会話が活発に交わされ、笑顔あふれる研修となりました。
受講後のアンケートでは、「心理学に触れたことがないが分かりやすかった」「一方的な講義ではなく、会話が多く楽しかった」「窓口対応だけでなく、同僚や上司にもアサーションを意識したい」「DESC法は多くの場面で活用できる」など、前向きな意見が多数寄せられ、非常に有意義な研修となりました。
講義の様子(桜区役所内)
