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特別教育プログラムGlobal Youth Programme(GYプログラム)第9回BBセミナー・インターンシップ報告会が開催されました

2025/11/18

11月5日(水)、教育機構棟2階GY実習室にて、特別教育プログラムGlobal Youth Programme(GYプログラム)の一環として「BBセミナー・インターンシップ報告会」が開催されました。
今回の報告者は、GYプログラム第15期生で教養学部3年の加藤綾華さんです。「誰も取り残さない支援を目指して~社会福祉協議会で学んだ地域支援のあり方~」と題して、沖縄県の浦添市社会福祉協議会での活動について報告しました。

「BB(ブラウンバッグ)セミナー」とは、参加者が持参した昼食を自由にとりながら発表を聞く形式のセミナーで、今回は学生6名が参加し和やかな雰囲気の中で新たな学びを得ることができました。

加藤さんは、社会福祉協議会にて地域福祉・地域支援に携わりました。加藤さんは、自らが行事などを通じて地域の方々に支えられてきた経験から、地域でのつながりの作り方や地域福祉の仕組みを現場で実践的に学びたいと考え、今回のインターンシップを希望しました。

インターンシップでは、地域で困っている人を支援し、地域づくりに取り組むコミュニティソーシャルワーク事業の会議への参加や、福祉を学ぶ高校生と一緒に、小学生への出前講座への同行、自治体イベントの打ち合わせ、地域の清掃活動などの業務に取り組みました。活動を通し、「制度の狭間」にある課題には、福祉に関する専門性の有無に関わらず、地域社会を構成する住民一人ひとりが協働して取り組むことこそが、インターンシップ先の社会福祉協議会の理念である「誰も取り残さない社会」の実現につながると感じたそうです。

今回のBBセミナー・報告会では、地域福祉の仕組みや課題、また日常における関わり方について学び、考える貴重な機会となりました。

GYプログラムでは、学生たちの日頃の学びが留学やインターンシップにつながるように引き続きサポートをしてまいります。

加藤綾華さん(教養学部3年/GYP15期生)
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