機能強化のための授業料改定の検討について
2025/8/20
本学では、昨今の大学を取り巻く社会環境の変化に対応するため、教育研究活動のさらなる充実に向けた様々な機能強化に取り組んでいます。これらの取組を継続的に推進していくためには、これまでの自己財源確保や経費節減等の取組に加え、安定的かつ基盤的な収入の増加を図る必要があり、令和8年度以降の授業料改定について慎重に検討を進めております。この検討を通じて、教育内容の充実やキャンパス環境の整備とともに、学業・生活面でのサポート体制や経済的支援策の拡充を図り、すべての学生が安心して学びに専念できる環境を整えることを目指しています。
現在、学内において検討している機能強化策とそれに伴う授業料改定の案については、十分に議論を重ねた上で、10月上旬を目途に最終的な決定を行う予定です。決定内容につきましては、適切な時期に大学ホームページへの掲載により公表いたします。
本学は、これからも「知の府」としての使命を果たし、地域社会や国際社会に貢献する人材を育成するため、教育研究環境の充実に努めてまいります。皆さまのご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
令和7年8月20日
埼玉大学長 坂井 貴文
(参考:現時点の授業料改定検討案)
○令和8年4月以降
学部(学士課程)入学者
現行 535,800円 → 改定後 642,960円【107,160円増(標準額の20%増)】
(※経済学部夜間主コース
現行 267,900円 → 改定後 321,480円【53,580円増(標準額の20%増)】)
(※三年次編入生は学年進行と合わせて令和10年4月以降に適用予定)
○令和9年4月以降
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程、博士後期課程)入学者
現行 535,800円 → 改定後 642,960円【107,160円増(標準額の20%増)】
○現在在籍している学生の授業料は変更せず、新たに入学又は進学した場合に適用
<本件に関する問合せ>
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https://forms.office.com/r/W3dSFJj7kG