学生が埼玉県新規事業へのアイデアを提案!埼玉大学×埼玉県「課題解決型プログラム」成果発表
2025/6/10
6月6日(金)、第1タームに開講したAL1(課題解決型プログラムg)【脱炭素社会を生きる】の成果発表が行われ、学生が自らの視点で埼玉県の新規事業へのアイデアを提案しました。
埼玉県庁では、脱炭素型ライフスタイルへの行動変容を促進するため、県民が作成した啓発動画のコンテストを7月に実施します。この授業では、履修者20名が4つのグループに分かれて、動画コンテスト事業に大学生などの若年層が応募したくなるようにするためのアイデアを検討してきました。成果報告では、以下のアイデア提案を各グループの学生がプレゼンテーションしました。
提案タイトル | グループ名 |
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くたばれ!さいたまの炭!~多くの若者が脱炭素に関われる未来へ~ | まったり戦隊ペースレンジャー |
#脱炭素はじめました。inさいたま | ぴくみん5 |
動画じゃない動画コンテスト | moneys |
#未来の脱炭素バズリスト大募集 | 努力1000% |
成果報告には、動画コンテスト事業を主催する埼玉県庁から佐藤正太環境部温暖化対策課長にお越しいただき、主催する立場から質疑を行っていただきました。また、埼玉県地球温暖化防止活動推進センターとして埼玉県内の地球温暖化防止の啓発・広報、相談や情報提供を担っているNPO法人環境ネットワーク埼玉の秋元智子事務局長にもお越しいただき、大学生への期待のこもった質疑を行っていただきました。加えて、報道各社の皆さま、脱炭素に積極的なお取組をされている企業の方々にもお越しいただきました。
各グループによる提案のプレゼンテーション・質疑応答の後、本学 野中進理事(教学・学生担当)・副学長から「脱炭素と動画コンテスト企画の両方を深めるには時間の制約もあって難しく大変だったと思う。埼玉大学にも社会変革研究センター脱炭素推進部門がある。身近なところで何をやっているのか聞いてみるということも大事。今後の専門分野の知識が増えていくと思うので、その知識と今回の学びをつなげていってほしい。」との講評をいただきました。
最後に、授業担当教員の持木克之准教授から、授業の到達目標を振り返り、「将来に向かって、今、何をすべきかを考え、この週末から何か1つ行動を始めましょう」と呼びかけるとともに、この授業にご協力いただいた皆様にお礼をして、成果報告は終了しました。
最後に全員で記念撮影を行いました。履修した学生の皆さん、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
また、この成果報告を取材し、報道いただいた報道各社の皆様、ありがとうございました。
【メディア掲載】
(テレビ埼玉)脱炭素社会の実現へ 埼大の学生がアイデア提案/埼玉県 ※YouTube動画
(毎日新聞)温暖化対策啓発動画コンテスト 「若者が参加しやすく」 県に提案 埼玉大、学生20人/埼玉 ※web版