全国植樹祭2025を彩るフォトスポットを製作 ― 教育学部木材研究室の学生が活躍
2025/5/28
全国植樹祭2025の開催にあたって、埼玉大学では教育学部木材研究室の学生が中心となってフォトスポットの製作を行いました。
66年ぶりに埼玉県で行われる全国植樹祭は、天皇陛下のご臨席のもと、全国から5000人以上の来場者を迎え、式典や記念植樹が行われました。
多くの来場者を迎えるにあたって、第75回全国植樹祭埼玉県実行委員会事務局は、埼玉県内の木材・建築系の学科、研究室のある大学に対し、フォトスポット、ウェルカムボード、ウェルカムゲート、モニュメントの製作依頼がありました。それぞれに対して、埼玉大学、東京電機大学、東洋大学、ものつくり大学が応諾し、埼玉大学はフォトスポットの製作を担当することになりました。
埼玉大学では、教育学部生活創造専修技術分野・ものづくりと情報分野の学生が設計、製作を担当することになり、木材研究室(浅田茂裕教授担当)に所属する4年生、武藤吏玖さん、西村萌さんを中心に製作活動が進められました。
製作にあたっては、埼玉県産のスギ材を中心に活用し、同研究室が研究・実践に取り組む「木育」をテーマとして、子どもから大人まで愛される積み木遊びの世界を表現したフォトスポットを完成させました。
『I Love 植樹祭』と名付けられたこのフォトスポットは、「I」の中に入って、木への愛を実感できるなど、遊び心がいっぱいのデザインです。多くの来場者に埼玉の木材、木や森への愛を見て、触れて、感じていただけたと思っています。