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 禅にふれる-大宮山 東光寺にて「坐禅会」の特別講義を開催-

2024/11/20

本殿にて記念撮影

日本人学生・外国人留学生がともに学べる「国際共修授業」として開講されている「Introduction 
to Japanese Culture」。この科目は、日本文化や芸術に造詣の深い方々を講師に迎え、第一線で活躍する方々から直接お話を伺うことができるだけでなく、体験や議論を通じて理解を更に含めることができることから、将来グローバルに活躍したいと願う学生や多くの留学生が受講しています。

11月16日(土)は特別授業として、大宮駅東口にある「曹洞宗 大宮山 東光寺」にて坐禅会を実施しました。東光寺様には本学のために特別な坐禅会を設定していただき、日本人学生、外国人留学生や卒業生、教職員など36名の参加者が「坐禅」を体験しました。

始めに、客殿2階・慈芳閣にて住職様より東光寺についての説明を受けました。その後、1階の坐禅堂へ移動し全体の流れや作法などの説明を受けた後、「坐禅」が開始されました。参加者は姿勢と呼吸を整えながら「坐禅」に臨みました。途中、「警策」を体験し、最後に全員で「普勧坐禅儀」を読経し「坐禅」は終了となりました。

「坐禅」終了後、住職様にお寺の中を案内していただきました。涅槃堂に向かう道中にある蓮が描かれた絵画の前で「泥中の蓮華」という言葉の意味について、自身の体験を交えた講話をいただき、多くの参加者が感銘を受けていました。

東光寺では、本尊薬師如来や涅槃像を始めとする多くの仏像や、襖絵、書、日本古来の伝統工芸品など数多くの芸術作品を鑑賞することができ、参加者にとっては大変有意義で貴重な体験をすることができた1日となりました。

最後に慈芳閣に戻り、参加者の自己紹介・感想の発表を以て坐禅会は終了となりました。

住職様からのお話
「坐禅」の開始
「警策」を体験
「普勧座禅儀」の読経
「泥中の蓮華」についての講和
涅槃堂にて焼香
鐘撞を体験
参加者による自己紹介と感想の発表

(ご案内)
「曹洞宗 大宮山 東光寺」は、草創880余年の歴史がある名刹でありながら、現代的な感性をも融合させた新しいタイプのお寺です。
毎週土曜日15:00~16:00に「坐禅会」(参加費無料)を実施していますので、興味を持った方は是非参加してみてください。

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