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「いけばな」から日本のおもてなしの心を学ぶ

2024/10/22

講義後の記念撮影

日本人学生・留学生がともに学べる「国際共修授業」として開講されている「Introduction to Japanese Culture」。この科目は、日本文化や芸術に造詣の深い方々を講師に迎え、第一線で活躍する方々から直接お話しを伺うことができるだけでなく、体験や議論を通じて理解を更に深めることができることから、将来グローバルに活躍したいと願う学生や多くの留学生が受講しています。

10月17日(木)の講義では、古流かたばみ会家元一級教授 角田友仙先生を講師にお迎えし「いけばな」を学びました。
最初に先生から「家にお花を生ける時はどんな時ですか?」との質問から始まり、「お花は誰かをもてなす際や、お祝いをする時に用意するもので、お花を通して日本のおもてなしの心を感じてもらえると嬉しいです」とのお話があり、講義が進みました。続いて「いけばな」の歴史や流派、フラワーアレンジメントとのちがい、作法や道具の説明をしていただきました。

午前中に教育学部の農園で摘んできた花々の中からそれぞれが好きなものを選び、先生の助言を受けながら、個性的ないけ方を体験しました。学生たちは、それぞれ素晴らしい作品を完成させ、日本の「おもてなしの心」を学ぶ貴重な機会となりました。

講師の角田友仙先生
講義の様子
教育学部農園での花摘み

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