アメリカにおける日本文化ビジネスについて学ぶ-国際共修科目「Introduction to International Relations」より
2024/5/22
教養・スキル・リテラシー科目の講義「Introduction to International Relations」は、日本と世界との結びつきを第一線で担っている各国在京大使館や国際機関の皆さんなどを講師にお迎えし、世界中から集まる留学生と日本人学生が交流しながら共に学び、グローバルな問題への理解と国際的な視野を広げることを目指した国際共修授業です。ホームページのニュースで講義の様子を毎週お伝えしています。
5月16日(木)の講義では、隼エナジー株式会社 代表取締役およびTokyo Story代表 清水陽一郎氏を迎え「アメリカにおける日本文化ビジネスの課題と可能性について」講演いただきました。
清水氏は20年近くオイルビジネスに携わり、世界情勢が大きく動いていた時代に築いた海外での実績や、油田開発時代のアフリカ滞在時に本講義コーディネーター 加藤基氏とお会いして親交を深められたことなどをお話しいただきました。
その後、起動に乗っていたオイルビジネス事業が、化石燃料から脱炭素時代へと変化する中、アメリカ大統領の交代により規制がかけられるという困難に直面しましたが、50歳になった現在、海外で注目を集めている日本のサブカルチャー(アニメエンターテイメント、ガチャガチャ事業)での今後の可能性を説明いただきました。
グループワークでは「海外での商機のある日本のコンテンツ」と題して日本独自のコンテンツが多くあげられ、日本の貴重な文化を再認識する機会にもなりました。